京都府立京都すばる高校の生徒がCTFを実演!『シンギュラリティバトルクエスト2025 世界大会・万博大会』EXPO メッセ「WASSE」メインステージで行われたイベントの様子をレポート!

YTJPが告知協力を務める『シンギュラリティバトルクエスト』の世界大会・万博大会が、7月31日(木)、8月1日(金)の2日間にわたって、大阪・関西万博会場内EXPOメッセ「WASSE」にて行われました。
今回は7月31日に行われたイベントの様子を紹介!

開場後まず行われたのは、イベントアンバサダーを務める、パントマイムアーティストのが〜まるちょばさんによる「が〜まるちょばのカラダでアソボ」のステージ。小さな子どもたちをはじめ、くの観客と交流しながら会場を盛り上げました。

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次に、昨年度行われた「全国高等学校AIアスリート選手権大会『シンギュラリティバトルクエスト2024』Presented by 日立ソリューションズ・クリエイト」にて、Pepperを活用した競技「STREAMチャレンジ Pepper部門」に出場した、沖縄県立沖縄盲学校と東京都立城南特別支援学校の生徒が一緒に取り組んだ「特別支援学校Pepper-EXPOプロジェクト発表会」が行われました。テーマは「宇宙人にメッセージを届けたい」。2体のPepperを織姫と彦星に見立て、宇宙人にメッセージを届けるためのPepperのプログラムを2校が協力して作成しました。言葉の通じない宇宙人に音楽を通じてメッセージを伝えるため、「ド・ミ・ファ・ソ・シ・ド」の6つの音階で奏でる沖縄音階を使用。6つの点で組み合わせて五十音や数字、記号を表す点字に、沖縄音階を当てはめて和音にしメッセージを奏でました。発表会では、観客の願いをメッセージにして、宇宙人に届ける実演を披露しました。まず、織姫Pepperが観客の願いを点字化し、一度QRコードに変換。そのQRコードを読み込んだ彦星Pepperが音楽に変換して、宇宙人にメッセージを届けました。東京都立城南特別支援学校の笠井玉喜副校長は「指先でできるプログラミングなどは城南の生徒が、音楽を奏でる部分などは沖縄盲学校の生徒が担当し、2校が距離を超えて一緒に作り上げたPepperくんになった」と話しました。

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次に行われたのは、「シンギュラリティバトルクエスト万博大会 高校生によるサイバーセキュリティ講座」! CTF(※)に詳しい方を解説に招き、実際のCTFの問題をスクリーンに写しながら、CTFとは何なのか学べる講座です。
京都府立京都すばる高等学校の情報処理部の生徒6名が、3人一組の計2チームとなり、今回の講座のために開発された「ライトニングCTF」に挑戦! 問題は全10問! 制限時間10分で、全問正解を目指しました。

京都府立京都すばる高校の生徒がCTFを実演!『シンギュラリティバトルクエスト2025 世界大会・万博大会』EXPO メッセ「WASSE」メインステージで行われたイベントの様子をレポート!

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ライトニングCTFとは、シンギュラリティバトルクエストのサイバークエストで出題されるCTFの問題を簡単にしたもので、CTFを学んだことがある人だと、短時間で解けるのが特徴です。当日は、京都すばる高校の生徒が解いている問題がスクリーンに映し出され、撮影場所がどこかを当てる問題では、映し出された写真からヒントを導き出し観客も一緒に問題に挑戦しました。惜しくも両チームとも全問正解とはなりませんでしたが、たくさんの観客が見守る中、初めての問題を楽しそうに解く姿が見られました。

※CTF…情報セキュリティの知識とソフトを用いて、情報セキュリティに関するクイズ形式の問題を解き、時間内に獲得した合計点を競う。

\京都すばる高校の生徒に講座の感想を聞きました!/

京都府立京都すばる高校の生徒がCTFを実演!『シンギュラリティバトルクエスト2025 世界大会・万博大会』EXPO メッセ「WASSE」メインステージで行われたイベントの様子をレポート!

●九里承摩くん(くりしょうま)2年
💬普段はもう少し落ち着いて問題を解けるのですが、本番では思っていたよりもたくさんのお客さんが見にきていて緊張してしまい、本気を出せなかったのが悔しかったです。

●伊原穂実さん(いはらほのみ)2年
💬つい最近CTFを始めて、「こういうサイトを使ったらこういうものが解けますよ」というのが理解できるようになってきていたところだったので、今回の競技は楽しかったし、わかりやすくてよかったなと思います。

●大熊七愛さん(おおくまななみ)2年
💬画像検索などの身近なものもCTFに含まれることを初めて知りました。先輩からCTFについて聞いていたけれど、自分でやってみるまでどういうものかわかりませんでした。なので、今回お客さんの前で実際にCTFを実演することができてよかったです。

●鷲見大輝さん(すみひろき)2年
💬ライトニングCTFで挑戦した問題は、時間があれば解けそうな問題が多い印象でした。問題の難易度はあるけれど、“時間をかければ難しい問題も解ける”という自信につながりました。

●宮本優聖(みやもとゆうと)2年
💬ライトニングCTFは、昨年挑戦したサイバークエストの問題よりも簡単で解きやすかったです。ただ途中でハプニングがあり、正解できそうな問題が解けなかったのが悔しかったです。

●藤原皓耀(ふじわらこうよう)2年
💬たくさんお客さんがいて緊張しましたが、通常のCTFの問題と比べると簡単だったので解くことができました。

会場内には、樟蔭中学校・高等学校(大阪府)の生徒が制作した「動くプログラミングおもちゃ」の作品発表スペースや、フジテレビ系で放送中の鉄道アニメ『チャギントン』の国内初の未就学児向けのARプログラミング「チャギントンプログラミング」、プラレールを使ってプログラミングの基礎を学ぶ「プラレールプログラミング」など、日頃の研究の成果を発表する展示ブースから、小さな子どもがプログラミングを体験できるブースまで多数設置されており、たくさんの人がプログラミングやAIに触れる機会となりました。

『シンギュラリティバトルクエスト2025 世界大会・万博大会』EXPO メッセ「WASSE」メインステージで行われたイベントの様子をレポート!

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