YTJ learning ためになる雑学 2020年1月号

ついに2020年となり新年の幕開け!
ということで今回は新年にまつわる雑学を紹介します。

お年玉はもともとお金ではなく……?
お正月の楽しみの一つでもある“お年玉”。子供の頃の一番の楽しみという人も多いのではないでしょうか。実はこのお年玉、かつてはお餅だったそうです。お年玉の語源は、古来の風習で年神様に奉納された鏡餅を参拝者に分け与えるという神事から来ており、この分けられたお餅が“御歳魂(おとしだま)”と呼ばれていたのだとか。また、“年の初めの賜物(たまもの)”が“年賜(としだま)”と変化したという説もあるそうです。ちなみにお年玉は目上の者が目下の者に渡すものとされているため、大人が子供に渡すのが一般的。目下の者が目上の者に贈る場合は“お年賀”という言い方が正しくなります。
祝箸は神様と共有する箸!?
お正月や婚礼に使用する“祝箸”。今回のお正月で使った人も多いのではないでしょうか。この“祝箸”、普段使っている箸と形が違いますよね。祝箸は両端が細く、中央部分が太い丸箸なので“両口箸”とも呼ばれています。片方の口は私たち人間、もう片方の口は神様が使うために細くなっているそうです。これは“神人共食”という、神道の考え方、祝いの場で神様をお迎えし、ともに食事をすることによって繋がり合い、神様のご加護をいただけるようにとの願いが込められています。祝箸は両端が使えることから、一方を自分用、一方を取り分け用とする人がいますが、これは神様の箸を使ってしまう行為なので気を付けてくださいね!
お餅に醤油を塗って焼くと……?
新年と言えばお餅! お雑煮におしるこなど、お餅を使った料理もたくさんあり、ついつい食べすぎちゃうなんてこともありますよね。さて、お餅を焼いて食べる際、真ん中をふっくらと膨らませて、漫画で見るようなお餅が食べたいなんて思ったことはありませんか? そんな願望がある人は醤油を用意して、焼く前のお餅に塗ってみましょう。そうすると、醤油を塗った部分が他の部分よりも高温になり塗っていない箇所よりも先に膨らむそうです! お餅の真ん中に塗ればお餅の真ん中がふっくらと綺麗に膨らむというわけです。お正月のお餅の残りがある人は是非試してみてくださいね。
“一富士、二鷹、三茄子”には続きがあった!
その年の最初に見る夢“初夢”。この初夢で見ると縁起が良いとされるもので“一富士、二鷹、三茄子”という言葉がありますが、実はこの続きがあるのだとか! その続きとは“四扇、五煙草、六座頭”というもの。そもそも富士は“無事”や“不死”、鷹は“高い”、茄子は“成す”などの意味を持っており、縁起が良いとされています。そしてその続きの“扇”は末広がりで縁起が良く、“煙草”は煙が上へと昇る様子から運気上昇、“座頭”は頭髪を剃った盲人を指すことから“毛がない”=“怪我ない”という意味を持っているそうです。皆さんの今年の初夢にはこれらのものが出てきましたか?