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進学や就職など、将来を見据える高校時代。そんな高校生にビジネスをより具体的にイメージできるきっかけを届ける新企画『17歳の羅針盤』がスタート! 高卒就職の現実ってどうなの? どんな会社がどんなことをしているの? そんな疑問に向き合うべく、さまざまな会社のリアルに迫ります。初回となる今回は、おもちゃのテーマパーク「おもちゃ王国」を運営する株式会社おもちゃ王国です。
子ども向け玩具や人形の卸・販売などを行うサンヨープレジャーグループのエンターテイメント教育部門を担う株式会社おもちゃ王国。岡山県玉野市にあるおもちゃのテーマパーク「おもちゃ王国」の運営をはじめ、人気の教育番組やおもちゃブランドをモチーフにしたイベント事業、本物体験プログラム「あそびの学校」の実施など、ファミリー層や子どもに向けた幅広いエンターテインメントを展開しています。
◆HP:https://www.omochaoukoku.co.jp
こんなことをやっています
おもちゃのテーマパーク「おもちゃ王国」

岡山県玉野市にある日本初の“おもちゃのテーマパーク”。国内外のおもちゃで遊べる「おもちゃパビリオン」やメリーゴーランドなどのアトラクション、バラエティーに富んだイベント、隣接のキャンプ場「瀬戸内ナチュラルフィールド」などを通して、多種多様な遊びの場を提供しています。
本物体験プログラム「あそびの学校」
子どもたちの興味や得意を探すきっかけとして「あそびの学校」を展開。スポーツイベントや社会体験、大学や地域との共同イベント、ひな祭りなどの歳時等、本物を体験できるプログラムを実施しています。
おもちゃ王国のノウハウを活用するフランチャイズ
岡山県玉野市のおもちゃ王国で培ったノウハウをもとに、群馬県の「軽井沢おもちゃ王国」、兵庫県の「東条湖おもちゃ王国」、愛知県の「南知多おもちゃ王国」と、フランチャイズで3つのおもちゃ王国を展開。
おもちゃ王国だけにとどまらない! 子ども向けイベント事業


自社で制作したイベントをパッケージ化し、全国の商業施設やテーマパークに貸し出し! 人気キャラクターをモチーフに、さまざまなノウハウを活かしながら企画から制作を行っています。
私たちのビジネスの仕組み

株式会社おもちゃ王国は、企業が個人に商品やサービスを売る“BtoC”、企業が企業に商品やサービスを売る“BtoB”、どちらの業態も展開。「遊園地事業」は“BtoC”のサービスに当てはまり、お客様からの入園料、飲食店や物販店の売上が基本的な収益となります。一方、「イベント事業」では、キャラクターや玩具ブランドなどのIP(知的財産)を保有する企業に使用料を支払い、イベントパッケージを制作しています。これを他の商業施設や遊園地へ貸し出すことで、レンタル料や企画料を収益として得ています。これは会社から会社に向けたビジネスである“BtoB”の業態に当てはまります。
高卒で入社して働いている人のハナシ
運営部エンターテイメント所属。イベントのMCや着ぐるみアクター、音響といったイベントの運営、チケット販売や案内所業務といった来園者対応をはじめ、体験イベントの企画・準備・運営、おもちゃパビリオンの管理などを行っている。

ーおもちゃ王国に入社した経緯を教えてください。
私は商業高校の出身で卒業後は働く人も多かったので、高校2年生くらいから卒業後は就職しようと決めていて。最初はホテルへの就職を目指していたのですが、先生に“もっと合う仕事があるよ”と言われておもちゃ王国を紹介してもらったんです。実際におもちゃ王国に行った時に、スタッフの方が楽しそうに働かれているのを見て、私もここで働きたいと思い、応募を決めました。
ー入社してから最初に大変だと感じた仕事は何ですか?
着ぐるみに入った時ですかね。本当に何もわからない状態から始めるのですが、着ぐるみに入った時の視界の悪さに慣れるのが大変でした。なおかつそんな状態で動いた時に、近くにいる子どもを怪我させてしまう可能性もあるので、すごく神経を使いました。イベントのMCも苦手だったんですけど、着ぐるみもMCもとにかく練習あるのみという感じで、先輩たちにアドバイスをいただきながら頑張りました。
ー楽しいと感じる仕事にはどんなものがありますか?
イベントの企画を考えるのが楽しいです。おもちゃ王国では、お子様向けのイベントを定期的に開催しているのですが、そういった企画を考えるのが好きで、実際にそのイベントに来てくれたお子様の姿を見るのが大好きです。
ーこれまでの仕事で難しさを感じたものはありますか?
園内では、入場料とは別にご参加いただく有料イベントもあり、そうした企画も私たちエンターテインメントスタッフが担当しています。以前は、ある程度枠組みが決まっているイベントの内容を考えることが中心でしたが、最近では、有料である分どのような付加価値を提供できるかといった、より具体的な部分を考える機会が増えています。また、これまで実施したイベントであっても前回と同じ内容ではいけないため、「では何をするか」とゼロから新しいものを生み出す難しさを強く感じています。
ー働いている中で嬉しかったできごとを教えてください。
おもちゃ王国では、その月がお誕生日のお友達をお祝いする“お誕生日会”というイベントをほぼ毎日開催しているのですが、そのイベントに毎年参加してくれている子がいて。前回のお誕生日会の時に「去年お姉さんにお祝いをしてもらったのがすごい嬉しくて、今年もぜひお姉さんにお祝いしてほしいんです」と言ってくれた時が、すごく嬉しかったです。
ーおもちゃ王国で活躍できそうなのはどんな人ですか?
目標を高く持って、常に努力できる方が向いているかなと思います。おもちゃ王国では日々初めての仕事にも取り組むことがありますので、そんな中で壁にぶつかった時は、自分の力だけではなく周りの方の力も借りないといけません。だから周りとしっかりコミュニケーションを取り、協力して進んでいけるということも重要かなと思います。
ー今後の仕事の目標を教えてください。
エンターテイメントをまとめる立場として、チームワークを大事にできる部署というのを目指しています。そのためにも後輩が働きやすい環境や、意見を言いやすい環境を作っていきたいです。個人の目標としては、今までやったことがないイベントをやっていきたいというのはありますし、私たち“おもちゃ王国のお姉さん・お兄さん”と密に触れ合えるようなイベントを考えていきたいと思っています。
ーおもちゃ王国に入社した経緯を教えてください。
高校時代に演劇部で音響を担当していたこともあり、イベントを裏から支えることにやりがいを感じていて。おもちゃ王国の募集概要にイベントに携われるとあったので、応募を決めました。私は高校生の時におもちゃ王国でアルバイトをしたこともあって。その時にお客様と関わるのがすごく楽しかったのと、活躍されている先輩方がすごく輝いていたというのも決め手の一つでしたね。
ー入社してから最初に大変だと感じた仕事は何ですか?
私は入社した時がちょうどコロナ禍で、おもちゃ王国自体が休園していたような時期でした。7月に再開することになり、それに向けて自社のYouTubeの撮影があったのですが、その時にダンスを踊ることになって。ほぼ未経験だったので、その姿が映像に残ってしまうということにすごくプレッシャーを感じることがありましたね。
ー楽しいと感じる仕事にはどんなものがありますか?
やっぱりイベントを実施している時が一番楽しいです。私自身もともとすごく緊張しいでMCも最初は泣くぐらい苦手だったんですけど、先輩方に教えてもらって何度も練習を重ねて。実際にイベントMCとして表に出るようになってからは、「ステージのお姉さんだよね」と顔を覚えてもらえる機会も増えたりしたので、やっぱりイベントが楽しくて好きだなと感じます。
ーこれまでの仕事で難しさを感じたものはありますか?
私はもともと音響が好きだったこともあって、そこは自信があったんです。だけど、最初にお誕生日会の音響を任せてもらった時に全然うまくできなくて。高校時代に触っていた機材とも違うし、0からのスタートだったんですよね。練習を重ねてもうまくできない自分がすごく悔しくて。就業前や閉園後に練習をたくさんして、最終的には先輩に「頑張ったね」と褒めてもらえましたが、これからもずっと努力をし続けないといけないなと感じました。
ー働いている中で嬉しかったできごとを教えてください。
コロナ禍でおもちゃ王国を開園することができない時期に、Instagramを通して動画をアップしていたんです。おもちゃ王国では今も、朝開園するタイミングでその日のイベントを紹介する“ウェルカム”というものがあって。喋る文言も決まっているのですが、Instagramの動画でその“ウェルカム”を覚えてきてくださったお子様がいて、それを披露してくれたんですよ。その時に「将来はおもちゃ王国のお姉さんになりたい」と伝えてくれて。自分に憧れて、“おもちゃ王国のお姉さん”を目指してくれる子がいるということがすごく嬉しかったです。
ーおもちゃ王国で活躍できそうなのはどんな人ですか?
困ったことがある時に、他のスタッフに相談するというのは必要不可欠なので、協調性は大事かなと思います。あとはやっぱりエンターテイメントなので笑顔が素敵な人というのが一番ですかね。
ー今後の仕事の目標を教えてください。
着ぐるみのアクターだったり、イベントMCだったり、いろいろな部分で後輩のお手本になれるような先輩になっていきたいなと思っています。あとは“おもちゃ王国のお姉さん・お兄さん”のファンをもっと増やしたいですね。もちろんそこからおもちゃ王国のファンになっていただけるように新しいイベントを考えたり、既存イベントのクオリティーを上げたりと、お客様の満足度を上げられるようなことをもっとたくさんしていきたいなと思います。
