『スポGOMI甲子園・愛媛県大会』を開催。激闘を制したのは愛媛大学附属高等学校から参加の 「BIG WEST ベーカリー」チーム

『スポGOMI甲子園・愛媛県大会』を開催。激闘を制したのは愛媛大学附属高等学校から参加の 「BIG WEST ベーカリー」チーム
スポGOMI甲子園・愛媛県大会(※提供画像)

スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15〜18歳(高校生相当)の若者たち全14チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・愛媛県大会』を10月9日(土)に開催した。
全14チームが参加した愛媛県大会。昨年にも増してオリジナルアイテムのクオリティが高く、どのチームも優勝への強い想いを感じられた。大会スタートと同時に、海岸の端を目指して猛ダッシュするBIGWESTベーカリーチームが、大きなごみ山を発見し序盤から圧倒的なリードを奪った。昨年優勝チーム2名と新メンバー1名で結成されたcocoaチームも後に続き必死に食らいついた結果、総重量では1位となり、13.03kgものごみを回収した。しかし、BIGWESTベーカリーチームの量ではなく得点の高いごみを多く回収する戦略が功を奏し、ごみ総量10.69kg/2176ポイントを獲得。
準優勝チームに448ポイントの大差をつけて優勝に輝いた。10月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待される。

■BIGWESTベーカリーチームのコメント
今年初めて大会に参加しました。梅津寺海岸はごみがたくさん落ちている海岸ではないので、潮の満ち引きや風の影響でどこにごみが溜まっているか推測した上で行動しました。会場についた時見渡す限りごみが落ちていなかったので、会場の端から攻める作戦で一番に大きなごみ山を見つけ優勝することができました。パッと見ただけでは梅津寺海岸はキレイな海ですが、草の茂みや人があまり立ち寄らないちょっと行ったところにごみが、しかも土に還らないプラごみが結構あったのは悲しく思いました。こういった大会や活動にもっと積極的に参加して、ポイ捨てなどの防止に努めていきたいと強く思いました。

『スポGOMI甲子園・愛媛県大会』を開催。激闘を制したのは愛媛大学附属高等学校から参加の 「BIG WEST ベーカリー」チーム
スポGOMI甲子園・愛媛県大会(※提供画像)
『スポGOMI甲子園・愛媛県大会』を開催。激闘を制したのは愛媛大学附属高等学校から参加の 「BIG WEST ベーカリー」チーム
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<イベント概要>
・日程
 2021年10月9日(土)10時00分〜12時00分

・開催場所
 梅津寺海岸

・参加人数
 1チーム3名×13チーム+1チーム2名×1チーム=41人

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で
開催するものです。

▼スポGOMI甲子園実行委員会
https://www.spogomi.or.jp/

『スポGOMI甲子園・愛媛県大会』を開催。激闘を制したのは愛媛大学附属高等学校から参加の 「BIG WEST ベーカリー」チーム
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▼CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」が推進しているプロジェクトです。海の豊かさを守り、海にごみを出さないという強い意思で日本全体が連帯し、海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦を実現していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

▼日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/