菅生健人の土木を知る!土木の仕事に携わる若手3名にインタビュー!

東急建設
(仮)#01_菅生健人の土木を知る!

菅生健人(すごう けんと)
幼少期より”歌うこと”をライフスタイルとし、大学在学時はアカペラサークルに所属。現在配信している自身のYouTube番組「こっちのけんと毎週土曜18時」では、歌唱力を披露すると共に、彼女や家族のことなどをテーマとした雑談を展開中。実兄は菅田将暉(俳優・歌手)

若手の土木従事者に菅生健人がインタビュー。

前々回の森建設株式会社、前回の株式会社SRK・白岩工業株式会社に続き、今回は若手の土木従事者インタビュー第3弾! 今回は主に鉄筋工事を行っている三惣工産株式会社で働く土木従事者3名に話を聞き、現場で働く人の観点から“土木の仕事”をお話いただきます!

菅生健人の土木を知る!土木の仕事に携わる若手2名にインタビュー!

― 土木の仕事に就いたきっかけを教えてください。
もともとものづくりをすることが好きで、小さい頃からダンボールで何かを作ったり、中学生の時には壊れたゲーム機を分解して仕組みを見たりしていました。高校では工業系の学校に行き、土木の仕事に興味を持ったのでこの会社に入りました。

― 現在はどんな仕事をしているのですか?
貯水槽の鉄筋を組んでいます。河川近くの公園の下などには、洪水が起きたりした時に水が流れ込んでいくような貯水槽があることが多く、現在はその貯水槽の鉄筋を組むのが主な仕事ですね。

― 土木の仕事に向いているのはどんな人だと思いますか?
鉄筋工事だと、力がある人、あとは手先が器用な人ですかね。手先が器用だと、結束線で鉄筋を縛る作業が早くできたり、作業効率を上げることができます。また、現場ごとに鉄筋を組む形が違うため、どういう形でどういう風に鉄筋を組むのかということを見たり考えたりするのは、ものを作るのが好きな人は楽しいと思います。

― 普段のお仕事が日常生活に役立つことはありますか?
仕事で鉄筋を組む時は、どうやったら頑丈になるか、どうやったら長く使えるものになるのかということを考えます。そのため日常生活でも、例えばテーブルを組み立てる時に、どうやってネジを締めたら頑丈になるかなどは考えますね。ホームセンターなどで買ってきた家具を組み立てる時に一工夫したりしているので、そういう面では普段の仕事が日常生活に役立っています。

― 休みの日はどんなことをして過ごしていますか?
ゲームをしていることが多く、ブロックを積み重ねて建物を作っていくようなゲームが好きです。ゲームの中でも、無理な構造で建物を作ると壊れてしまったりするので、自分の経験や知識を活かしながら建物を作っていくのは楽しいですね。

菅生健人の土木を知る!土木の仕事に携わる若手2名にインタビュー!

― 土木の仕事に就いたきっかけを教えてください。
もともと小さい頃から建設や土木の仕事に興味があり、高校卒業後は建設業のことを専門的に学べる職業訓練校に1年間通い、その後今の会社に就職しました。その学校に通わなくても、職に就くことはできたのですが、知識の幅を広げてから就職をしたいという気持ちがあり、一度職業訓練校に入り、建設に関する知識を増やしてから就職をした感じです。

― 現在はどんな仕事をしているのですか?
土木の中でも“鉄筋工事”というものになるのですが、構造物を作る際、骨組みの役割を果たす鉄筋を組み立てていくという仕事になります。

― 初めて仕事をした時はどうでしたか?
初めて現場を見た時は驚きました。僕たちが仕事をする現場は周りに囲いがあるため、基本的に外からは中の様子が分からなくて、実際に目にするまでは全然想像がついていなかったんです。だけど、そんな中でも親方が細かいところまで教えてくれたので、徐々に慣れていくことができました。

― 土木の仕事にはどんな人が向いていると思いますか?
やっぱり体を使う仕事なので、体を動かすことが好きだったり、あとは手先が器用な人が向いているかなと思います。ただ僕自身、中学・高校と運動が得意ではなかったのですが、それでもやっていけているので、運動が苦手だとしても、建設業に興味がある方なら大丈夫だと思います。

― 休みの日はどんなことをして過ごしていますか?
最近は読書にハマっていて、マーケティングなどビジネス関係の本を読んでいます。今までの土木は、自分たちの技術だけでやってきた業界だと思っていて、それだけだとこの先上手くいかない部分も出てくるのかなと思うので、マーケティングを学んで土木業界をより発展させていけたらいいなと思っています。

菅生健人の土木を知る!土木の仕事に携わる若手2名にインタビュー!

― 土木の仕事に就いたきっかけを教えてください。
僕は前職で、任期制自衛官といって2年間くらい陸上自衛隊に所属していました。その2年間が1任期になるため、終わった段階で継続せず、転職することを選んでこの会社に入りました。決め手としては、即応予備自衛官といって、一般企業に勤めながらも非常時には召集され、部隊の一員として活躍できるという制度があったことですね。

― 土木の仕事をしていく中でのやりがいを教えてください。
僕たちがやっている仕事は鉄筋関係なので、最終的には自分たちが作った鉄筋は、コンクリートの内側に入って見えなくなってしまいます。だけど、ビルや橋など、人のためになるものを作っているという実感はあるので、そこはやりがいですね。

― 土木の仕事の魅力を教えてください。
ある程度力仕事ができれば、即戦力として働くことができる点が、土木という仕事の魅力だと思います。

― 仕事をしていく中で、前職の自衛隊の経験が役に立つ部分はありますか?
やっぱり体力ですね。自衛隊にいた時は筋トレばかりしていたので、そこでついた筋肉や体力は今の仕事でも役立っています。あとは伝達方法です。自衛隊では指示に対して、必ずその指示を反復して聞き返すということをしていました。今の現場でも、例えば「あの鉄筋を持ってきて」と言われた時に、「この鉄筋ですね?」と指示を反復することで、自分の行動に間違いがなくスムーズに作業が行えていると思います。

― 土木の仕事を目指している人へメッセージをお願いします。
ここまで力仕事ということを言ってきたのですが、重いものは一人で持たないといけないわけではありません。仲間と協力してできる仕事なので、そこまで力がなくてもまずは挑戦してみてほしいなと思います。




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