YTJ learning ためになる雑学 2019年11月号

知っていると、ちょっとはためになる雑学。
日に日に寒くなってくる今日この頃、今回は冬に役立つ雑学を紹介します。

こたつの赤い光は演出だった!?
寒い冬、こたつの中は赤く照らされて見ているだけでも暖かくなりそうですよね。しかし、実はこたつの光の色は目に見えないのです! こたつの多くは赤外線ランプヒーター方式が使われています。名前に赤という文字が含まれているので赤色だと思われがちですが、赤外線の色は無色。もともと赤外線方式のこたつが販売された時は、こたつの光も無色でした。しかし、消費者から“本当に暖かくなるのか?”“電源が入っているのか分からない”などの声が上がったため、赤色の着色を導入したのだとか。こたつの光は、電熱線やライトの塗料の色を赤くすることにより、暖かい雰囲気を出すという演出だったのです。
暖かさを保ちやすい毛布の使い方
これからの季節、寒さで寝付けないなんてことも増えますよね。寒さによる寝付きの悪さを感じている人は、“毛布を体の下に敷く”という寝方を試してみてください。多くの掛け布団に使用される羽毛は、体温を感知して膨らみ保温性を高める性質があります。そのため、暖かい状態を作るには、羽毛布団を直接体に触れさせることが不可欠。さらに、毛布を体の下に敷くことで、寝ている間に体から放出される熱を下から受け止めてくれるので、保温効果が高まります。ちなみにこの“毛布を体の下に敷く”という方法は、羽毛布団でなくても効果は得られるようです。寒くなってきたら、敷布団→毛布→自分→掛け布団の順番で寝てみてください。
冬のダイエットは効果的?
この時期、外に出ると寒さで体がブルブルと震えますよね。実はこの現象がダイエットに効果ありとされています。この“震え”は、私たちの体が体温を上げるために、体内で脂肪を燃やしてエネルギーとして消耗してくれている証拠。冬はこのように、人間が生きていくうえで勝手にカロリーが消費される“基礎代謝”が高まるため、ダイエットに最適と言われています。逆に、夏は暑さで汗をかくため代謝が上がると思われがちですが、体温を下げるために水分が外に流れているだけなのだとか。夏場の気温は、私たちの体温と同じくらいになるため、体を温める必要がなくエネルギーを消費しないそうです。
雪がマンホールの上に積もりにくい理由
冬が深まると、雪が積もりあたり一面真っ白なんてこともありますが、「マンホールのふたの付近だけ雪が溶けている」という現象を見ることはありませんか? これには理由がいくつかあり、寒い時期のマンホールの中の空気は外気より暖かいから、マンホールのふたは熱を通しやすいから、下水道には風呂の残り湯や洗い物をした時のお湯など温かい生活水が流れているからといった理由が挙げられます。これにより、誰かが除雪しているのではなく、勝手に雪が溶けていくのです。そのマンホールの上にさえも雪が積もっている場合は、相当気温が下がっていることを意味しているので、猛吹雪などの自然災害に注意が必要です。