板垣李光人が保育園へ読み聞かせに訪問。自身作の絵本『ボクのいろ』100冊を寄贈

2025年12月上旬に、第2ひまわりほいくえん(神奈川県川崎市)で、俳優・板垣李光人による絵本『ボクのいろ』の読み聞かせイベントを実施し、板垣李光人が絵本100冊を寄贈した。また、「絵本『ボクのいろ』ぬりえコンテスト」の開催も決定した。

 

■園児20名と保護者に向けて『ボクのいろ』を読み聞かせ

板垣李光人が保育園へ読み聞かせに訪問。自身作の絵本『ボクのいろ』100冊を寄贈
板垣李光人『ボクのいろ』の読み聞かせイベント(提供画像)

2025年11月に出版された、板垣李光人が自身で作・絵を手がけた絵本『ボクのいろ』。 俳優業のかたわら、ていねいに作り上げたこの絵本を、より多くのお子さんに楽しんでほしいという板垣の想いから、今回、保育園での読み聞かせイベントが実現した。
板垣李光人は「りひと先生」として園児たちの前に登場。大勢の子どもたちの前でのはじめての読み聞かせに、最初は緊張気味の板垣だったが、園の先生たちと一緒に、手あそび歌を行って園児たちと打ち解けたあと、絵本『ボクのいろ』を朗読した。

板垣李光人が保育園へ読み聞かせに訪問。自身作の絵本『ボクのいろ』100冊を寄贈
▲「はじまるよ」の掛け声に合わせて、手あそび歌を実践。和やかな雰囲気で読み聞かせをスタート。
板垣李光人が保育園へ読み聞かせに訪問。自身作の絵本『ボクのいろ』100冊を寄贈
▲子どもたちに語りかけるように、ゆっくりと優しく読み聞かせをする板垣。
板垣李光人が保育園へ読み聞かせに訪問。自身作の絵本『ボクのいろ』100冊を寄贈
▲絵本に夢中な子どもたちの様子。

“りひと先生”が優しい声で語り始めると、子どもたちは真剣な眼差しで絵本を見つめる。ゆったり時間をとって、1ページ1ページ心を込めて読み進めていく板垣の読み聞かせを、子どもたちも夢中になって聞いていた。
『ボクのいろ』を読み終えたあと、絵本に込めた思いを尋ねられた板垣は、「これからいろいろなことがあるけど、みんなはそのままでいい。みんなのままでいることは素晴らしいことだと伝えたくて絵本を作りました」と語った。
園児たちからも「ヌルがかわいかった」「虹色がきれいだった」といった声が上がり、会場は温かな空気に包まれた。

 

■子どもたちと一緒に塗り絵ワークショップと絵本100冊の寄贈

板垣李光人が保育園へ読み聞かせに訪問。自身作の絵本『ボクのいろ』100冊を寄贈
『ボクのいろ』(提供画像)

読み聞かせの余韻が冷めやらぬなか、”りひと先生”による「ぬりえワークショップ」が始まった。絵本に登場するキャラクター“ヌル”のぬりえが園児たちに配布され、板垣は「カラフルでとってもきれいだね」「ピンクが好きなの?」など、優しく声をかけながら子どもたちと親睦を深めた。最後に、園児一人ひとりに絵本『ボクのいろ』をプレゼント。当日手渡しした分を含め板垣から、第2ひまわりほいくえんと提携園の子どもたちに、合計100冊の絵本が寄贈された。

板垣李光人が保育園へ読み聞かせに訪問。自身作の絵本『ボクのいろ』100冊を寄贈
板垣李光人『ボクのいろ』の読み聞かせイベント(提供画像)
板垣李光人が保育園へ読み聞かせに訪問。自身作の絵本『ボクのいろ』100冊を寄贈
板垣李光人『ボクのいろ』の読み聞かせイベント(提供画像)
板垣李光人が保育園へ読み聞かせに訪問。自身作の絵本『ボクのいろ』100冊を寄贈
▲園児たち一人ひとりに板垣から絵本が手渡された。

 

■最後には、りひと先生へサプライズで園児たちから歌のプレゼント
サプライズで園児から板垣へ歌をプレゼント。板垣は笑顔で拍手を送り、「みんなの歌、とっても素敵だったよ」と感謝を伝えた。

板垣李光人が保育園へ読み聞かせに訪問。自身作の絵本『ボクのいろ』100冊を寄贈
板垣李光人『ボクのいろ』の読み聞かせイベント(提供画像)

イベント後には、見学で参加していた親御さんから「思わず聞き入ってしまいました」「ふだんの読み聞かせの参考にしたいです」など、感銘を受けたという意見が多数寄せられた。
子どもから大人まで、“ありのままの自分を大切にする”というメッセージに心打たれる絵本『ボクのいろ』は、全国書店・ネット書店にて好評発売中。クリスマスプレゼントにもおすすめ。

 

■保育園イベントと同じぬりえで遊べる! 「『ボクのいろ』ぬりえコンテスト」を開催!

板垣李光人が保育園へ読み聞かせに訪問。自身作の絵本『ボクのいろ』100冊を寄贈
『ボクのいろ』ぬりえコンテスト(提供画像)

今回描き下ろされた、板垣のぬりえを楽しむコンテストが開催されることが決定!受賞者には素敵なプレゼントも用意されている。
詳細な応募方法や締切については、公式サイトをご覧ください。

◎応募資格:どなたでも参加できます
◎締め切り:2026年1月31日 23:59

厳正な審査のうえ、受賞者を特設サイトで発表、掲載します。なお、発表は掲載をもって代えさせていただきます。 受賞者に選ばれた方には、「図書カードネットギフト」1,500円分を送付いたします。

▶コンテストの詳細はこちら:https://gkp-koushiki.gakken.jp/2025/12/17/91551/

 

■絵本『ボクのいろ』のあらすじ
真っ白なからだをもつ、不思議な生き物のヌル。
色とりどりの世界で暮らしながら、「どうして ボクだけ 色がないの?」と悩む。
そんなヌルが、さまざまな出会いを経て自分の色を探していく。
鮮やかに広がる色彩と、愛くるしいヌルの姿が描かれたイラストは、ページをめくるたびに心を和ませてくれる。
リズムのあるやさしい言葉で綴られた文章には、作者・板垣李光人のこだわりがぎゅっと詰まっている。
子どもから大人まで幅広い世代に読んでほしい、ありのままの自分を大切にしたくなる一冊。

 

■著者プロフィール

板垣李光人が保育園へ読み聞かせに訪問。自身作の絵本『ボクのいろ』100冊を寄贈
板垣李光人(提供画像)

板垣李光人
2002年生まれ。2012年に俳優デビューし、映画『八犬伝』『はたらく細胞』『陰陽師0』で第48回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。2025年は、ゴールデン帯連続ドラマで初主演を務めたカンテレ・フジテレビ系ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』、映画『ババンババンバンバンパイア』、ドラマ「しあわせな結婚」、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」、映画『ミーツ・ザ・ワールド』、映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』、『口に関するアンケート』など話題作への出演が続いている。俳優業のかたわら、アートの分野でも個展を開催するなど、多方面で活躍。

 

■商品概要

板垣李光人が保育園へ読み聞かせに訪問。自身作の絵本『ボクのいろ』100冊を寄贈
『ボクのいろ』(提供画像)

『ボクのいろ』
作・絵:板垣李光人
定価:1,650円(税込)
発売日:2025年11月6日
判型:207×207mm/32ページ
ISBN:978-4-05-206253-7
発行所:株式会社 Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1020625300

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