大谷翔平の「圧倒的な向上心」「異次元の進化」の原点を探る/AERA7月18日発売!

7月18日発売のAERA7月24日号の表紙には、異次元の快進撃が続く大谷翔平が登場。MLBオールスター出場時の報道写真で、あの熱狂を記憶にとどめる。巻頭特集も大谷。これまでの軌跡をたどりながら、その「圧倒的な向上心」の原点を探る。創刊以来続く名物連載「現代の肖像」では、吉井理人・千葉ロッテマリーンズ監督を深く取材した。WBCで世界最強の投手陣を編成し、今シーズンから千葉ロッテで指揮を執る吉井。プロ野球の定石を覆すコーチングや采配の裏に何があるのか、深掘りしている。今号は、野球ファンは特に見逃せない! 大好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、「いまの自分と向き合う」本格的なセルフポートレート撮影回。同じく大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、同じ事務所の先輩である藤木直人との対談の最終回。中高年の生活を直撃する「退職金大増税」にまつわる記事もある。ほかにも多彩な記事が詰まっている。今号は通常の月曜日発売ではなく、18日(火)発売となっている。

大谷翔平の「圧倒的な向上心」「異次元の進化」の原点を探る/AERA7月18日発売!
表紙&巻頭特集:大谷翔平(提供写真)

表紙&巻頭特集:大谷翔平
その活躍を目にしない日はないというくらい、メジャーリーグでの大活躍が続く大谷翔平。今号のAERAは表紙と巻頭特集で、異次元の活躍の軌跡にじっくりと迫る。大谷を表すキーワードに「圧倒的な向上心」がある。常に高い目標を掲げ、それを実現し続ける源になにがあるのか、過去の常識からは不可能と思えるような二刀流を貫き通す信念は何が支えているのか、大谷を15歳のときから取材し続けるスポーツライターが、その原点を深掘り。「日本人初メジャー本塁打王も現実味を帯びてきた」「現地実況では唯一無二の存在として『ユニコーン』と呼ばれる」など、識者たちがそれぞれの大谷論も展開。大谷が次々と目標を実現していくために活用したという81マスの「目標設定シート」についての記事もある。シーズン後半にさらなる活躍が期待される大谷について、じっくり読んでほしい。

 

■現代の肖像:吉井理人・千葉ロッテマリーンズ監督
AERA創刊以来続く人物ルポ「現代の肖像」に登場するのは、吉井理人・千葉ロッテマリーンズ監督。いまだ日本優勝の熱狂の余韻が残るWBCでは投手コーチを務めた。得意とするデータを駆使し、瞬時に最適解を見いだし勝利に導く采配の背景に何があるのか、選手時代は血気盛んで、コーチや監督との衝突エピソードにも事欠かない吉井が変わったきっかけは何だったのか、本人や関係者にじっくりと取材した。30年来の友人という騎手の武豊にも話を聞いた。「僕はこの言葉を聞いたとき、吉井さんは絶対にいい指導者になると確信しました」という「言葉」とは。吉井の信念が随所にちりばめられた、読み応え十分の記事になっている。

 

■向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
大好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」では、引き続き安珠先生とセルフポートレートに挑戦。今回は、ライカのデジタルミラーレス一眼で、通常は動画に用いる「タイムラプス機能」と、照明、三脚を駆使した本格的なもの。「ぼく、引くのが好きなんですよね」という向井に、「自分の好きを追求して撮らないとね」と安珠。結果、向井らしさあふれるセルフポートレートの数々が生まれ、「たのしいな」「おれ、これ家でやろかな?」という発言も飛び出した。さらに、タイムラプスを生かして「動き」も撮ることに。「写真映えしないよ!」と言いながらもリクエストに応じて披露してくれたのは?先生に「努力を惜しまず全力で向き合う姿が印象的」と言わしめた撮影の様子も楽しんでほしい。

 

■松下洸平 じゅうにんといろ
松下洸平がホストを務める対談連載は、松下が「おじき」と慕う藤木直人がゲストのシリーズ全4回のうちの最終回。舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」への出演を控える藤木と、役作りについて語り合った。藤木がかつては「化けの皮が剝がれるんじゃないかと不安だった」とコンプレックスについて語れば、松下も「演技の勉強って難しい。すればするほどうまくなるわけではないですし」と応じ、深い話が続く。最後に、対談を振り返り松下が藤木を色にたとえる。果たして何色か?さわやかな写真とともに楽しんでほしい。

 

■退職金大増税への道
政府が退職金をめぐる税制改正に乗り出すと表明し、先行き不安が広がっている。終身雇用制度が色濃く反映された「退職所得税制」が、働き方が流動的になっている今の時代に合わなくなっているのも一因だ。今回見直されようとしている退職金をめぐる税制は現状どうなっていて、それがどのように変わるのか、また改正によって税負担はどれくらい増えるのか、などわかりやすく解説している。老後のライフプランにも大きな影響を与える問題について、ぜひじっくり読んでほしい。

ほかにも、
・原発処理水「放出」 風評を越えて、闘う漁師
・プーチンの影武者「あり得る」
・障害者の雇用の質を上げる 「特性」に応じた支援と配置を
・読書感想文は拙い文章でも“自分で”の充足感
・TOMORROW X TOGETHER “明日”をつくる確かな一体感
・佐藤二朗という生き方
・お金初心者狩り SNSで急増
・カラフル素麺で夏バテ知らず
・トップの源流 三井物産・安永竜夫会長
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・鳩山由紀夫
などの記事を掲載。

※発売日の7月18日(火)正午からは、公式ツイッター(@AERAnetjp)と公式インスタグラム(@aera_net)で、最新号の内容を紹介する「#アエライブ」を行います。ぜひこちらもチェックしてください。
AERA(アエラ)2023年7月24日号
定価:470円(本体427円+税10%)
発売日:2023年7月18日(火曜日)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C7BSDCHV