岡山県立興陽高等学校×ダイヤ工業株式会社が誰もが「着たい!」と思えるアシストスーツを高校生がデザインし、アシストスーツの認知拡大へつなぐ

岡山県立興陽高等学校×ダイヤ工業株式会社が誰もが「着たい!」と思えるアシストスーツを高校生がデザインし、アシストスーツの認知拡大へつなぐ
岡山県立興陽高等学校×ダイヤ工業株式会社(提供画像)

医療用品メーカーのダイヤ工業株式会社は、2023年4月28日(金)に岡山県立興陽高等学校の農業科と被服デザイン科の生徒へ、アシストスーツのデザインに関する授業を行った。これから約2か月に渡って、誰もが「着たい!」と思えるアシストスーツのデザインを作成してもらい、採用されたデザインは実際に制作し、アシストスーツの認知拡大のために展示会や当社のサポーターショップで展示を行っていく。

■本取り組みの経緯
岡山県立興陽高等学校と当社では以前から農業科の授業の中でスマート農業の実現に向けて、当社が開発したアシストスーツの検証・評価を行うなど様々な連携をしてきた。今回、より多くの方に「着たい!」と思ってもらえるデザインについて相談したところ、農業科の生徒と被服デザイン科の生徒にデザイン依頼ができることとなり、本取り組みの実施が決定。高校生の視点を取り入れながら、今までにないデザインのアシストスーツを開発し、より多くの方々に認知を拡大し、使用のきっかけになればと思っている。

■今回の授業について

岡山県立興陽高等学校×ダイヤ工業株式会社が誰もが「着たい!」と思えるアシストスーツを高校生がデザインし、アシストスーツの認知拡大へつなぐ
岡山県立興陽高等学校×ダイヤ工業株式会社(提供画像)
岡山県立興陽高等学校×ダイヤ工業株式会社が誰もが「着たい!」と思えるアシストスーツを高校生がデザインし、アシストスーツの認知拡大へつなぐ
岡山県立興陽高等学校×ダイヤ工業株式会社(提供画像)

授業では、実際にアシストスーツの体験を行い、アシストスーツへの理解を深めるとともに、身体への負担が軽減される感覚を体感。また、実際に着用を行いながらアシストスーツの課題を考え、ポイントを意識しながらデザインを考えてきた。

◆依頼したデザインの要件
現在のアシストスーツの課題として「お洒落ではない」「装着が大変」などがある。
そこで、今回は「誰もが『着たい!』と思えるアシストスーツのデザイン」をテーマとし、対象者別に2つのパターンのデザインを作成してもらう。

対象者1 60代男性が農作業で「着たい!」と思うデザイン
対象者2 若い女性が工場や農作業で「着たい!」と思うデザイン

こうした対象者についての設定のほか、展示会で目を引くような独自性や、装着しやすさ、動きやすさなどの機能性についても考えデザインを進める。

■今後の取り組みについて

岡山県立興陽高等学校×ダイヤ工業株式会社が誰もが「着たい!」と思えるアシストスーツを高校生がデザインし、アシストスーツの認知拡大へつなぐ
岡山県立興陽高等学校×ダイヤ工業株式会社(提供画像)

本取り組みによるアシストスーツのデザイン制作期間は2023年6月末を予定しており、最も優れたデザインは実際に製品として制作する。その後、完成した製品はアシストスーツのプロモーションとして展示会や当社のサポーターショップに展示を予定している。
地域の高校生との連携を通して、今後の当社でのモノづくりや地域社会に貢献する企業活動へと繋げていく。