なかやまきんに君が、留学を考える高校生にエール!”言語が通じなくても笑いが取れるギャグ”「パワー!」も伝授!

2022年8月5日(金)、東京都にある文部科学省の講堂にて、「なかやまきんに君× #せかい部 高校生にパワー!!注入」イベントが開催された。

なかやまきんに君が、留学を考える高校生にエール!”言語が通じなくても笑いが取れるギャグ”「パワー!」も伝授!

「#せかい部」とは、文部科学省の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」の高校生向け留学啓発プロジェクト。海外に興味がある高校生がSNSやイベントを通して繋がることができる新しい形の部活動として、SNSを中心に活動を広げている。

また、大人気クリエイターのkemioや、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァなど、海外にゆかりのある著名人が登場するイベントをこれまでに多数開催。
今回は、2006年にアメリカへ筋肉留学をしたお笑い芸人・なかやまきんに君がゲストとして登場。自身の留学体験を伝えるとともに、留学に興味を持つ高校生たちからの質疑応答などに応じた。

 

イベント冒頭、まずは現在留学中である高校生3名が、各留学先よりオンラインでプレゼンテーションを実施。ニュージーランドに留学中の須藤ロゼさんは、LGBTQの勉強・語学力の向上など、留学に至った経緯を説明。ニュージーランドの高校での授業の様子や日常のことについて、写真などを交えてプレゼンテーションを実施した。カナダに留学中の庄子佑さんは「留学をすると日常の小さなことも学びになる。また、留学をして日本の良さも改めて知ることができた」と、留学先での経験について語った。また、カナダとニュージーランドに5ヶ月ずつ留学している徳山舞さんは「留学先で言語が通じるか不安でも、笑顔でいれば話しかけてもらえる」と、不安を感じる高校生たちにアドバイスを行った。

なかやまきんに君が、留学を考える高校生にエール!”言語が通じなくても笑いが取れるギャグ”「パワー!」も伝授!

なかやまきんに君が、留学を考える高校生にエール!”言語が通じなくても笑いが取れるギャグ”「パワー!」も伝授!

なかやまきんに君が、留学を考える高校生にエール!”言語が通じなくても笑いが取れるギャグ”「パワー!」も伝授!

 

その後、満を持してなかやまきんに君が登壇。お馴染みのボン・ジョヴィ『It’s My Life』に乗せてポーズを披露すると、会場からは拍手喝采!

なかやまきんに君が、留学を考える高校生にエール!”言語が通じなくても笑いが取れるギャグ”「パワー!」も伝授!

なかやまきんに君が、留学を考える高校生にエール!”言語が通じなくても笑いが取れるギャグ”「パワー!」も伝授!

なかやまきんに君が、留学を考える高校生にエール!”言語が通じなくても笑いが取れるギャグ”「パワー!」も伝授!

ステージでは、「#せかい部」メンバーの丸山琳央さん、和田怜晟さん、なかやまきんに君の3名でトークを実施。
丸山さんから筋肉留学のきっかけについて聞かれたなかやまきんに君は、「17歳で初めて筋トレを始めた時に読んでいた雑誌に、”ロサンゼルスは筋肉の聖地”ということが書かれていて、いつかここに住みたいと思っていた。また、芸人になってしばらく経ってから”芸人としての壁を超えたい”と思い、エンターテインメントの聖地でもあるハリウッドにも興味を持ち、アメリカに留学を決めた」と回答。

そんななかやまきんに君は、留学前の英語力はほぼ皆無だったそう。自身の英語力の向上の仕方について問われると「文法などは地道に勉強をして覚えた。そんな中で一番大きかったのは、アメリカで行ったお笑いライブ。僕が日本語で書いたお笑いライブを英語に訳してもらい、それを丸暗記した。自分が好きなものだったので、ワクワクしながら英語を覚えることができた」と自身の経験を語った。

なかやまきんに君が、留学を考える高校生にエール!”言語が通じなくても笑いが取れるギャグ”「パワー!」も伝授!

さらに、オンラインで参加している中学生から「留学前、日本にいるうちにしておいた方がいいこと」を聞かれると「日本について話せるようにしておくこと。留学先では必ず”どこから来たのか”が話題になる。その時に簡単でもいいから日本のことを話せると、コミュニケーションがとれる」と、自身の経験を交えてアドバイスをした。

続く「#せかい部」メンバーの和田怜晟さんからの質問は、「そもそも質問の内容として”バスケットボール”か”トレーニング”、このどちらかで迷っている」というもの。それを聞いたなかやまきんに君は「筋肉ルーレットで決めよう」と提案。タンクトップを脱ぎ、自慢の胸筋を使って行われた筋肉ルーレットの結果、”トレーニング”について話すことに。勉強などで疲れた時に行うトレーニングとして肩を回す動きを紹介し、会場に集まった高校生とともに実践した。

なかやまきんに君が、留学を考える高校生にエール!”言語が通じなくても笑いが取れるギャグ”「パワー!」も伝授!

イベント最後、「#せかい部」メンバーの丸山琳央さんが「言語が通じなくても笑いがとれるギャグを教えてほしい」とリクエスト。するとなかやまきんに君からは、お馴染みの持ちギャグ「パワー!」を伝授しようと提案が。会場に来ていた高校生から選ばれた2名も登壇し、丸山さん、なかやまきんに君、高校生2名の4名で「パワー!」をやることに。「パワー!」のコツとしてなかやまきんに君は、「ネイティブな発音ではなく、日本語らしい発音で”パワー”と言うと現地の人にウケる。あとは最後の笑顔が大事」とアドバイス。これを受けて4人で渾身の「パワー」を披露し、イベントは幕を閉じた。

 

■なかやまきんに君
NSC大阪校22期生。2000年にピン芸人としてデビュー後、吉本新喜劇に入団。2006年、米国「筋肉留学」でサンタモニカカレッジ卒業。現在はボディービルダーとしても活躍中。

公式HP:https://なかやまきんに君.com
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCOUu8YlbaPz0W2TyFTZHvjA

 

■トビタテ!留学JAPAN
文部科学省の官民協働留学促進キャンペーン。主な取り組みである「日本代表プログラム」は、100%民間の寄附を財源とし、民間企業・団体約250社から、123億円以上の寄附を受け、返済不要の奨学金でサポートする留学支援制度。
留学期間やテーマを自由に設定でき、多様な7コースを用意。座学だけではない多様な留学を通じて、産業界を中心に社会で求められる人材、世界で活躍できる人材の育成を目指し、既に9,000名以上を選抜、約100か国に留学している。

公式HP:https://tobitate.mext.go.jp

 

■『#せかい部』
トビタテ!留学JAPAN」の取り組みのひとつ。学校や地域を超えた同世代がSNSでつながり、海外に関する情報や留学情報を相互に発信。
リアルな世界を知るきっかけをつくる、高校生による高校生のためのソーシャル部活動。普段SNS上で活動している高校生が全国から集まり、外国人や留学生と交流したり、様々なテーマで海外のことを学び、魅力を共有するイベントを定期的に開催している。

Twitter:https://twitter.com/sekaibu
Instagram:https://www.instagram.com/sekaibu/