ひろゆきの意外な「やさしさ」が詰まった「100の言葉集」、待望の発刊!そっと背中を押してくれる言葉の数々に、担当編集も思わず泣いた。

ひろゆきの意外な「やさしさ」が詰まった「100の言葉集」、待望の発刊!そっと背中を押してくれる言葉の数々に、担当編集も思わず泣いた。
人生が好転する100の言葉 頑張らずに楽しく生きる(※提供画像)

◆YouTubeで圧倒的共感! パブリックイメージとは違う、ひろゆきの意外な「やさしさ」を100の言葉にまとめました

あなたの「ひろゆき」に対するイメージは何ですか?
「論破王」「相手を小バカにする」「世間を見下している」……
ちょっと辛辣で、毒があって、「自分には真似できないな」と思わせる、そんな印象かもしれません。

ただ、そのイメージの多くは、TVなどでの発言を切り抜かれて、生まれたものではないでしょうか。

本書では、これまでのひろゆき氏の膨大な発言から、100の言葉を厳選しています。その中には、YouTubeのライブ配信でひろゆき氏へ寄せられた、切実な悩み相談への温かい回答など、画面やコメントの向こう側にいる人々の心を救った「やさしく背中を押してくれる」言葉も多く含まれています。

切り抜かれ、ひとり歩きする、ひろゆき氏の言葉たち。本書では、言葉とともに、彼が「本当に言いたかったこと」を、ていねいに紹介しています。その真意を知ることで、あなたの心を救い、ラクにしてくれる言葉に変貌するはずです。

いまや小学生でも知っている「それって、あなたの感想ですよね」をはじめ、多くの人々の注目を集める、ひろゆき氏の“言葉”。本書では、厳選した100の言葉を、6つのジャンル(「思考」「仕事」「人間関係」「時間」「お金」「幸せ」)に分けてまとめました。

ひろゆきの意外な「やさしさ」が詰まった「100の言葉集」、待望の発刊!そっと背中を押してくれる言葉の数々に、担当編集も思わず泣いた。
人生が好転する100の言葉 頑張らずに楽しく生きる(※提供画像)
▲担当編集おすすめ箇所:「私も学生時代にしんどい時期があったけど、『なんで、あんなくだらないことで悩んでたんだろう~』『あ~、生きててよかった!』と思えている今の自分に気づきました。ここはひろゆきさんの言葉で伝えたかったページです。」

◆担当編集も泣いた。編集者が魅力を感じる、ひろゆきの言葉に込められた「やさしさ」と「救い」

本書に関して、担当編集Yさんに制作エピソードを聞きました。

「本の制作が決まってから、ひろゆきさんのYouTubeのライブ配信、過去のインタビューなど、多くの言葉に触れました。とくにYouTube動画を観るのに多くの時間を割きましたが、たぶん100回くらい吹き出して、50回くらい声を出して笑って、10回くらい泣きました。会社のデスクで。」

「印象的だったのは、『希望を持てないほどつらい状況にいる人を、どう励ませばいいか』という相談に、ひろゆきさんが『希望を持つなんて無理だと思いますよ』『洗濯機を壊してみてください』と答えたこと。一見、辛辣なように聞こえるけど、すごく腑に落ちたんです。だって、どうにもならない理不尽な苦しみって、世の中にありますから。うわべの回答じゃなくって、その人の置かれた状況に最大限寄り添わないと出てこない、やさしい答えだなってホロリとしました」

ひろゆきの意外な「やさしさ」が詰まった「100の言葉集」、待望の発刊!そっと背中を押してくれる言葉の数々に、担当編集も思わず泣いた。
人生が好転する100の言葉 頑張らずに楽しく生きる(※提供画像)
▲担当編集おすすめ箇所:「一見、辛辣なように聞こえるけど、すごく腑に落ちたんです。だって、どうにもならない理不尽な苦しみって、世の中にありますから。」

「本書では、恋愛・結婚にまつわる言葉も取り上げているのですが、【053:恋愛を阻んでいるのは、信じられないからではなく、騙されることを怖がる気持ちです】の『「この人になら騙されてもいいかな」と思える相手とお付き合いして騙されるのも、それはそれで幸せな体験なんじゃないかと思います。』という部分は、マーカーをグリグリ引きながら、これまたデスクで号泣しました。とともに、『ひろゆきさんにも、こんな恋があったのかな~』と思ったり……」

「ひろゆきさんは、社会をズバズバ切っているイメージがあるけれど、悩んでいる人、弱っている人、疲れてしまっている人には、その人が置かれた状況でギリギリできそうな、やさしい最適解をくれるんですよね。実際にお会いしたときの人柄からも、そう感じました。YouTube動画のコメント欄には『ひろゆきの一言に救われた』『ひろゆきって結局、やさしいんだよね』などの言葉が溢れています。『ひろゆきは、すぐ論破するから嫌い』『人をバカにしているようで苦手』という方にも、ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。(担当編集Y)」

◆「はじめに」 全文公開 「僕が本当に言いたかったこと」
僕は、一度も「はい、論破!」と言ったことがありません。
なぜか僕のセリフとして広まってしまっているようです。
論破は二流の人がやることだと思っています。相手を打ち負かしたりして、いろいろうまくいくわけがないじゃないですか。
でも不思議と、マスコミで「論破王」と呼ばれたり、「論破ブームの火付け役」と持ち上げられたりすることもあります。

理由のひとつは、『論破力』という本を出版しているからかもしれません。
でも、タイトルは出版社がつけたものですし、中身はそもそも「論破しないほうがいい」という内容です。
だって、「女優の○○はかわいいかどうか」「焼きそばにはソースと塩のどちらが合うか」で相手を言い負かすことに意味があるとは思えません。仕事でも、自分と相手の意見をすり合わせて上手に着地させるほうがいいじゃないですか。

僕の発言が広まってしまったのは、YouTubeのライブ配信動画が切り抜かれたからかもしれません。ABEMAの番組「マッドマックスTV論破王」や報道番組に出演しているから、という可能性もあります。
それらで話した内容の一部を拡大解釈されたり、ネットニュースになったりして、僕の主旨が伝わりづらくなったのではないでしょうか。
いずれにしろ、僕の言葉はあちこちでアレンジを加えられ、僕が言った言葉でないものも加えられ、ひとり歩きを始めてしまいました。多くの人に勘違いされている現状です。
僕にとっては、やっぱりすっきりしない状況が続いていました。

「それって、あなたの感想ですよね」という言葉も、そのひとつです。
一部では、まるで流行語であるかのように、相手の意見を封じ込めるために使われているようですが、僕はそのような意図で口にしたわけではありません。相手との会話の流れがないと出ない言葉なのですが、その背景は、あまり知られていないんですよね。
だから、本書は、僕の言葉の主旨をきちんと伝えるためにまとめました。
「それって、あなたの感想ですよね」という言葉が生まれた場面についても、本書の中で紹介しています。

もうひとつ、言葉が広まりやすい理由として、僕が自分の興味のおもむくままに生活している、という点があるかもしれません。単に珍しがられ、おもしろがられて、言葉に注目が集まっているのでしょうか。
改めて、僕のことを知らない人に自己紹介をさせていただきます。
僕は、小学生の頃からパソコンやプログラミングに親しんでいたことを活かして、大学時代にホームページ制作の会社を起こしました。

転機になったのは、1999年、アメリカ留学中です。インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設して、管理人になったことでした。ちなみに、2ちゃんねるは2009年に譲渡しています。
2005年には、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任して、動画配信サービス「ニコニコ動画」を開始しました。現在は、英語圏を対象にした匿名掲示板「4chan」の管理人や、雑談掲示板「ペンギン村」の村長をしたりしています。
そのかたわらで、YouTubeライブを配信したり、テレビ番組に出演したりというわけです。

自由気ままに生きているように見えるでしょうか。実は、その通りです。
そんな僕が本当に言いたかったことについて、ぜひ知ってみてください。
2022年7月 ひろゆき

ひろゆきの意外な「やさしさ」が詰まった「100の言葉集」、待望の発刊!そっと背中を押してくれる言葉の数々に、担当編集も思わず泣いた。
人生が好転する100の言葉 頑張らずに楽しく生きる(※提供画像)

『人生が好転する100の言葉 頑張らずに楽しく生きる』
定価:1,540円(本体1,400円+税10%)
発売日:2022年7月14日(木)
判型:四六判/232ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-406863-6
発行所:(株)学研プラス
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1340686300