日本政策金融公庫主催『第9回 高校生ビジネスプラン・グランプリ』結果発表!

第9回 高校生ビジネスプラン・グランプリ
第9回 高校生ビジネスプラン・グランプリ(※提供画像)

 

今年度で9回目を迎えた、日本政策金融公庫主催の「高校生ビジネスプラン・グランプリ」。高校生・高専生が自由な発想で創り上げたビジネスプランで競い合う大会の最終審査会が、2022年1月9日(日)に行われました。

今大会の応募総数は353校、3,087件。最終審査会では、ファイナリスト10組によるプレゼンが行われます。審査の結果、入賞各校は下記となりました。

【グランプリ】

日本政策金融公庫主催『第9回 高校生ビジネスプラン・グランプリ』結果発表!
第9回 高校生ビジネスプラン・グランプリ(※提供画像)

宮城県農業高等学校
チーム名:農業経営者クラブ
プラン名:#ZEROマイプラ
プラン内容:水田用肥料として使われている、プラスチックカプセル肥料の残骸による環境汚染を防止するため、ウレアホルムによる緩効性肥料を開発し廃棄物ゼロを目指したプラン。

 

【準グランプリ】

第9回 高校生ビジネスプラン・グランプリ
第9回 高校生ビジネスプラン・グランプリ(※提供画像)

香川県立高松高等学校
チーム名:石川 加那
プラン名:Make happy week ~自分を好きになる一週間~
プラン内容:①生理用品の購入および寄付 ②カウンセラーへの相談 ③生理に関するさまざまな情報の取得が可能なアプリの開発。アプリの収益金、寄付金等を財源に生理の貧困に苦しむ方へ商品を寄付するなど、生理がある中高生ら若者を支援するプラン。

 

【審査員特別賞(3組)】

第9回 高校生ビジネスプラン・グランプリ
第9回 高校生ビジネスプラン・グランプリ(※提供画像)

札幌日本大学高等学校(北海道)
チーム名:木造住宅守る隊
プラン名:音波で空き家の健康を診断 ~この機械があれば誰でも簡単に~
プラン内容:木造住宅の柱などの木材用の音波診断装置(PHC)を開発し、空き家の状態を的確かつ効率的に把握して空き家の選別と再活用や再販売を促進するプラン。

 

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第9回 高校生ビジネスプラン・グランプリ(※提供画像)

灘高等学校(兵庫県)
チーム名:ふぉーたか
プラン名:CASE Pick
プラン内容:食材購入に時間が割けないワーキングマザーと、時間に余裕のある高齢者を結び、買い物の代行を委託することで、子育て世代の負担軽減と高齢者の健康維持を狙ったアプリを開発するプラン。

 

第9回 高校生ビジネスプラン・グランプリ
第9回 高校生ビジネスプラン・グランプリ(※提供画像)

岡山県立笠岡商業高等学校
チーム名:笠岡商業高校 笠SHOP探究班
プラン名:生きた化石と人類の共栄 ~人類を救う!カブトガニ牧場~
プラン内容:地元に生息するカブトガニの血液がCOVID-19のワクチン開発原料に使用されていることに着目し、養殖による大量生産で国内製薬会社にその血液を供給するプラン。

 

【優秀賞】
・東京学芸大学附属国際中等教育学校(東京都)
チーム名:高橋美月
プラン名:Re-LINK

・市川高等学校(千葉県)
チーム名:森ポタ
プラン名:森ポタ ~つなげ!森林への架け橋~

・洗足学園高等学校(神奈川県)
チーム名:べじがーるず
プラン名:脱!’規格外’野菜 ~日焼け止めで十年後の肌と環境を守ろう~

・京都府立桂高等学校
チーム名:植物の高品質化に関する研究室
プラン名:「梅ぇトマト」の栽培とブランド化プロジェクト

・山県立高梁高等学校
チーム名:大森 麻琴
プラン名:狩猟免許保有の女子高校生が提案する‘狩猟技術スクール’

その他入賞作品、プランの詳細は公式ホームページをチェック!
https://www.jfc.go.jp/n/grandprix/9th_result.html

 

■「高校生ビジネスプラン・グランプリ」
【主催】日本政策金融公庫
【後援】財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、中小企業庁、沖縄振興開発金融公庫、日本商工会議所、全国商工会連合会、公益財団法人全国商業高等学校協会、公益財団法人産業教育振興中央会、株式会社東京証券取引所、一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター、日本公認会計士協会、日本税理士会連合会、公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会