みんなのツイートがトレンドになる!2021年Twitterで話題となった20ワードを発表!「#Twitterトレンド大賞 2021」事後レポート

みんなのツイートがトレンドになる!2021年Twitterで話題となった20ワードを発表!「#Twitterトレンド大賞 2021」事後レポート
Twitterトレンド大賞 2021(※提供画像)

 

12月20日(月)に、2021年にTwitterで最も話題になったトレンドワードの上位20語が「#Twitterトレンド大賞 2021」にて発表された。
「#Twitterトレンド大賞」は、様々な出来事があった2021年に、多くの人が訪れたTwitterから、今年日本語でツイートされた膨大なデータを分析し、そこから1年のトレンドを決定するアワード。
今年の「#Twitterトレンド大賞 2021」の結果は1位「金メダル」、2位「緊急事態宣言」、3位は「無限列車」という結果となった。

当日は、メインMCを田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、サブMCは松本まりか、進行を木村昴が担当。Twitterトレンドに詳しい生島淳、犬山紙子、駒井千佳子、嵯峨寛子(週刊ファミ通編集長)、堀潤、向清太朗(天津)の6名をコメンテーターとして迎え、2021年に彩りを与えた豪華ゲスト陣が、1部、2部に分けて登場した。

20位~11位の発表では、JO1の川西拓実、白岩瑠姫の2人、佐久間宣行、YouTuberのくれいじーまぐねっとが登場。11位~1位には、OWV(浦野秀太、本田康祐)、3時のヒロイン(かなで、ゆめっち)、SKY-HI、ゆうちゃみ、東京五輪スケートボード女子パーク金メダリストの四十住さくら、パラリンピックのボッチャ個人BC2金メダリストの杉村英孝、そして山下智久がVTRで登場。さらに、が~まるちょば、GABEZのスペシャルパフォーマンス披露に加え、「M-1グランプリ2021」17代目王者の錦鯉が漫才を披露し、「#Twitterトレンド大賞 2021」を一緒に盛り上げた。

 

【「#Twitterトレンド大賞 2021」当日の様子】
大賞本編では今年の「#Twitterトレンド大賞」20位から1位までの発表に加え、事前番組で扱った「アニメ」、「スポーツ」、「ゲーム」、「ニュース」の4つのジャンルで盛り上がったワードや、最多リツイートや最多いいねがついた投稿などを表彰する部門賞を発表。表彰の合間では、今年Twitter上で話題となったパントマイムパフォーマーのが~ まるちょば、GABEZが登場し、パフォーマンスを披露。今年のM-1王者である錦鯉も登場し、会場を大いに盛り上げた。

すべてのランキング発表および表彰が終了し、田村淳は「この番組で年末に1年を振り返ることで、自分はあの時にこんな感情だったなとか、その感情を今どう受け止めているのかとか、1年を通してどのくらい自分は成長できたんだろうとか、来年はこんな1年にしていきたいなとか、この番組の放送の中でかなりの刺激がありましたし、(今年1年を通して)自分の中に色々な変化があったなと感じますね。Twitterを通して共感と共有ができるというのがとても良いことだなと感じます。」と、2021年を振り返った感想を述べながら「#Twitterトレンド大賞 2021」を総括した。また、松本まりかは「こういうTwitterとかトレンドワードというのは、みなさんが楽しいとか面白いとか今興味があることや不安なことを共有してみんなで繋がれる場であるということが、すごく良いなと思いました。こうやって繋がれる場があるというのは、私にとっても心の支えになりますし、私ももっとTwitterを通して楽しさを共有していけたらいいなと思いました。」と、Twitter上での共有や共感に支えられていることを改めて実感し、コメントした。

20位~1位までの受賞ワードおよび各部門賞、パフォーマンスについては、下記で詳しく紹介する。

みんなのツイートがトレンドになる!2021年Twitterで話題となった20ワードを発表!「#Twitterトレンド大賞 2021」事後レポート
Twitterトレンド大賞 2021(※提供画像)

 

【#Twitterトレンド大賞 2021 20位~1位発表】
「#Twitterトレンド大賞 部門賞」   
「#Twitterトレンド大賞 ゲーム部門賞」:
モンハン
カプコンの大人気ゲームモンスターハンターから、新作「モンスターハンターライズ」が発売。待望の新作にTwitterでは大きな話題となった。今年生まれたヒット作の話題になると、JO1の川西は「メンバーがみんな狩りに行っているので、見ていてもテンションが上がるくらい楽しそうだな、と思いますね。」とJO1のメンバー内でもブームとなっていることについてコメントした。

「#Twitterトレンド大賞 スポーツ部門賞」:大谷翔平        
ピッチャーとバッターの二刀流としてメジャーリーグに挑戦、圧倒的な成績を残しリーグMVPをはじめ、メジャー主要タイトルをほぼ総なめ。Twitterでは一年を通じて“オオタニサン”の話題で持ちきりとなった。この話題に、スポーツジャーナリストの生島淳は「(オリンピックなどの様々な話題があった中で)やはりシーズン通していうと、大谷選手が、(日本国民が試合を観るためにアメリカの時差に合わせて早起きしてしまうほど)毎朝の生活スタイルを変えてくれるような活躍をしてくれましたね。」と、スポーツの話題が尽きない1年だったが、大谷翔平選手の活躍が印象に残ったとコメントした。

「#Twitterトレンド大賞 ニュース部門賞」: ワクチン接種後
コロナの影響を受け、日本でコロナワクチンの接種が急速に拡大。Twitter上には、若者への接種呼びかけやワクチン接種の注意点、副反応への対処法、デマを正す情報などワクチンに関するコメントが多く並んだ。これに対し犬山紙子は「ワクチン接種後のツイートを私も沢山見たんですが、こういったものがあるといいよ、こういったものを用意しておくといいよ、というような次の人につなぐようなツイートが沢山見られたので、接種後の苦しい中でのやさしさで繋がれた気がしましたね。」とTwitter上でアドバイスをし合うユーザーたちのツイートについてコメントした。

「#Twitterトレンド大賞 アニメ部門賞」: 東京リベンジャーズ
漫画、アニメ、映画と各コンテンツで大ヒットを記録した「東京リベンジャーズ」が受賞。コメンテーターの向清太朗はアニメに関して話を振られると「続編作品だけでなく、オリジナル作品がランクインしているという点が非常に良いなと思います。オッドタクシーやVivyなどは原作がないタイプのアニメなので、前情報がなく、第1話・第2話を観た人の口コミをTwitterで見てから、視聴者が増えていったという作品なので、これからのアニメ業界もまた変わっていくような兆しがあるかなと思います。」と今年のアニメトレンドワードから読み取れる傾向についてコメントした。

#Twitterトレンド大賞 最多リツイート部門賞 :「鬼滅の刃」遊郭篇TVアニメ化発表ツイート
最もリツイートされたツイートは「鬼滅の刃」遊郭篇だった。衰えを知らない鬼滅の刃の躍進について聞かれた天津向は「頭一つ抜けているというか、映像のキレイさ、毎週が劇場版と言われるようなクオリティですよね。テレビアニメの初回視聴率が9.2%で“残念だ”と言われる、そんなアニメは今までになかったんですよ!(放送時間帯を考えると)本当にすごい数字なのに、もっと期待されていたということで、これからもツイートも数字も伸びていくのかなと思います。」とさらなる飛躍に期待を寄せてコメントした。

最多いいね部門賞:有吉弘行結婚発表ツイート
今年最もいいねがついたツイートは有吉弘行とフリーアナウンサー夏目三久の結婚発表ツイートだった。有吉は夏目との連名での直筆で結婚報告文を画像で投稿。多くの著名人が祝福のコメントを寄せた他、一般のユーザーからも祝福が相次ぎ、総いいね数は94万を獲得した。駒井千佳子は「いやもう衝撃でしたよね!誰も知らなかったじゃないですか。今年はびっくり婚が多かったんですが、その中でも、よくここまで話題にならなかったなと、びっくりでしたね。」と、芸能リポーターでも知らなかったという衝撃の結婚報告についてコメント。また、かなでは「私も(有吉さんの結婚を)Twitterで知ったんですけど、他の芸人さんに聞いた話によると、有吉さんはその時ロケで、他の芸人さんの結婚をお祝いしていたんだそうですよ。」と、裏話を披露した。

「#Twitterトレンド大賞 急上昇アカウント部門賞」:King & Prince
2021年に新しくTwitterアカウントを開設した、人もしくは団体の中から、最も話題となったアカウントを発表。メンバーの髪色や自身が飼っている昆虫の名前を募集するなどして、開設半年68万以上のフォロワーを獲得したKing & Princeのアカウントが受賞した。今年のKing & Princeの活躍について聞かれた駒井千佳子は「今年はキンプリだけでなく、TOKIOの国分太一さん、関ジャニ∞の大倉忠義さんが個人で始めていて、責任をもって発言できる方がアカウントを開設されたのかなという感じがしますね。また、Twitter上でジャニーズ同士の絡みが見れるというのは、今までテレビくらいでしかなかったことなので(見ることができて)楽しいですよね。」と、Twitterが、今までは見られなかったジャニーズの絡みが見られる貴重な場になっていることについてコメントした。

「#Twitterトレンド大賞 審議委員会特別賞」: ルックバック
この部門賞では、「#Twitterトレンド大賞」の正当性を担保するために組織された審議委員会によって、各部門とは別に本年のアルゴリズムでは上位に上らなかったものの、そのほかの理由から特筆すべき事項のあるトレンドを表彰。TOP20にもランクインした「チェンソーマン」の原作者、藤本タツキが描いた新作読切「ルックバック」が受賞した。編集担当の少年ジャンプ+ 編集部 副編集長 林士平は「藤本先生が本当に気合いを入れて描いていただいた漫画で、発表する前日からずっと緊張していたので、沢山の人に届いて本当に嬉しいです。」と今の心境についてコメントした。

 

【「#Twitterトレンド大賞」スペシャルパフォーマンス】
「#Twitterトレンド大賞」スペシャルパフォーマンス
>が〜まるちょば

超絶テクニックで世界的人気を得るパントマイムパフォーマー、が~まるちょばが登場。実際にパフォーマンスを披露した。アドリブで田村淳を巻き込み、ステージ上に田村淳が登った途端パフォーマンスを終了し、田村淳は「すごい恥ずかしいじゃん!今年一番恥ずかしいです!」と笑いながらコメント。が~まるちょばは「今年エンターテイメント業界はコロナで色々と大変だったけれど、少しずつ前に戻ってはきているので、舞台でお客さんの前でパフォーマンスする機会を増やしていきたいなと思います。」と今年を振り返りながら、来年の意気込みについてコメントした。

>GABEZ
続いてが~まるちょばと共に東京五輪開会式で“動くピクトグラム”のパフォーマンスを披露し話題となったGABEZが登場。今年のトレンドワードをパントマイムで表現する「Twitterトレンドワードパフォーマンス」を披露した。GABEZは「今年は、オリンピックとが~まるちょばさんのおかげで今年があったような感じですので、来年は自分たちの力で何か爪痕を残して、いい年にしたいと思います。」とコメントした。

みんなのツイートがトレンドになる!2021年Twitterで話題となった20ワードを発表!「#Twitterトレンド大賞 2021」事後レポート
Twitterトレンド大賞 2021(※提供画像)

 

M-1グランプリ チャンピオン錦鯉による漫才披露
先日行われた「M-1グランプリ2021」17代目王者の錦鯉が登場。M-1グランプリ2021の放送中はTwitter上で祝福のメッセージが飛び交い、大変な反響を呼んだ。
当日は、M-1決勝で会場を爆笑の渦に巻き込んだネタを披露。ネタの披露を終え、田村淳から現在の忙しさについて問われると、渡辺は「ふわふわした状態です。なんでみんなこんなおじさん2人に急に挨拶してくれるんだろうって思いますね。」とコメントし、会場に笑いが起こった。また、長谷川は「噂で聞いていた通り、マネージャーの電話がひっきりなしで止まらないという状況で、もう昨日から2時間くらいしか寝ていないんですよ。」とM-1王者ならではの忙しさについてコメント。また田村淳からは「今までの王者は多少若めの人だったから、お二人は年齢も高めなんで、色々と体に気を付けてください(笑)寝れないと辛いでしょ!」と冗談交じりに言われたことに対し、長谷川は「それを本当に心配されるんですよ!体大丈夫なの?って!」とコメント。会場は笑いの渦に包まれました。