『スポGOMI甲子園・鹿児島県大会』を開催 激闘を制したのは龍桜高校のあいちゃん劇団チーム 当日は参加者全44人で、22.4Kgのごみを集める!

『スポGOMI甲子園・鹿児島県大会』を開催 激闘を制したのは龍桜高校のあいちゃん劇団チーム 当日は参加者全44人で、22.4Kgのごみを集める!
スポGOMI甲子園・鹿児島県大会(※提供画像)

スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15〜18歳(高校生相当)の若者たち全15チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・鹿児島県大会』を11月20日(土)に開催。
優勝は介護福祉士を目指す高校3年生3人組。最初で最後の出場大会。見事な戦いを繰り広げた。
全15チームが参加した鹿児島県大会。昨年から連続出場連続優勝中のAMUSEチームの参加有利かと思われたが、今年度は、延期により優勝候補であったAMUSEチームが不参加になり、全チーム初出場で大会が開催された。

一見きれいな砂浜と思われた磯海水浴場だが、海上の端や岩場の方に向かってみると、ペットボトルやプラスチックの破片、ビーチボールなど観光スポットならではの様々なごみが落ちていた。
今回ほとんどのチームがオリジナルアイテムを持参し、SDGsを考えて素材にもこだわったアイテムや回収した缶をつぶすアイテムなど、アイデアが詰まったオリジナルアイテムで激闘を繰り広げた。
結果、オリジナルアイテム、衣装ともにインパクトがあった、あいちゃん劇団チームが、2位に82.5ポイント差という戦いを繰り広げ、僅差で優勝を勝ちとった。
様々なオリジナルアイテムがあった中、オリジナルアイテム賞は、たくさんのごみの運搬にも便利なキャリーカート式ごみ箱を持ってきてくれた「明光girls」が受賞。10月に東京で行われる全国大会には「あいちゃん劇団」チームが出場し、東京大会でも好成績が期待される。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクトCHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催。

『スポGOMI甲子園・鹿児島県大会』を開催 激闘を制したのは龍桜高校のあいちゃん劇団チーム 当日は参加者全44人で、22.4Kgのごみを集める!
スポGOMI甲子園・鹿児島県大会(※提供画像)
『スポGOMI甲子園・鹿児島県大会』を開催 激闘を制したのは龍桜高校のあいちゃん劇団チーム 当日は参加者全44人で、22.4Kgのごみを集める!
スポGOMI甲子園・鹿児島県大会(※提供画像)

<あいちゃん劇団チームのコメント>
高校3年生でボランティア部に所属しており、通常からごみ拾いをしたりすることが多いのですが、今回初出場で、3年生ということもあって最初で最後の最後のスポGOMI甲子園ということで、気合を入れて望みましたが、まさか、優勝して東京大会に出ることができるとは思っていなかったので、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。自分たちの格好に驚いた方もいると思いますが、海をキレイにしていこうというボランティア精神の向上とともに、わたしたちが勉強している介護福祉の楽しさも伝えることができたらなと思い、こういった格好で参加させていただきました。東京大会でも、優勝を目指すと同時に、ボランティアの楽しさと介護福祉の良さもアピールできたらと思います。東京大会では、鹿児島県代表ということで、衣装も鹿児島を取り入れつつ、たくさんのごみを拾って全国での優勝を目指したいと思います。

<イベント概要>
・日程:2021年11月20日(土)10時00分〜12時30分
・開催場所:鹿児島市磯海水浴場
・参加人数:1チーム3名×15チーム=44人(1チームのみ都合により2名参加)

▼スポGOMI甲子園実行委員会
URL:https://www.spogomi.or.jp/

▼CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」が推進しているプロジェクトです。海の豊かさを守り、海にごみを出さないという強い意思で日本全体が連帯し、海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦を実現していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

▼日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/