全国高校生花いけバトル、沖縄大会を制したのは、沖縄県立読谷高等学校「Keep Smiling」!

全国高校生花いけバトル、沖縄大会を制したのは、沖縄県立読谷高等学校「Keep Smiling」!

2017年より開催され、今年で5回目を迎える「全国高校生花いけバトル」。大会中には、高校生の自由な発想でいけられるダイナミックかつ繊細な作品が多数生み出され、出場チームがテレビ番組で特集されるなど、多方面から注目されている”花”に青春を懸ける高校生の大会です。

大会は2人1組のチームで行われ、それぞれが5分間でいけあげた作品の合計得点で結果が決まります。
2022年1月には、香川県にて決勝大会を実施。現在は、その決勝大会に進むチームを決めるための地方予選が行われています。

2021年10月31日(日)、沖縄県にある「アイム・ユニバース てだこホール」では、沖縄大会が開催されました。

全国高校生花いけバトル、沖縄大会を制したのは、沖縄県立読谷高等学校「Keep Smiling」!
全国高校生花いけバトル沖縄大会(※提供画像)
全国高校生花いけバトル、沖縄大会を制したのは、沖縄県立読谷高等学校「Keep Smiling」!
全国高校生花いけバトル沖縄大会(※提供画像)

 

4校11チームが果敢に挑んだ予選ラウンドは、2位から4位までがそれぞれ1pt差の大接戦!そんな混戦の中から抜きん出たのは、この日の最高得点180ptを叩き出した、沖縄県立読谷高等学校の「Keep Smiling」。同チームを含む下記4チームが決勝トーナメントに駒を進めました。

予選1位:沖縄県立読谷高等学校「Keep Smiling」 180pt
予選2位:沖縄県立中部農林高等学校「NJMR」 163pt
予選3位:沖縄県立中部農林高等学校「far crimson」 162pt
予選4位:沖縄県立北部農林高等学校「キャンディー」 161pt

全国高校生花いけバトル、沖縄大会を制したのは、沖縄県立読谷高等学校「Keep Smiling」!
全国高校生花いけバトル沖縄大会(※提供画像)

 

準決勝は、花材が水を吸う“保水”がされていないことによる減点が続出し、思うように点数が伸びない苦しい展開に。そんな中でも、沖縄大会ならではの花材を目の前に、果敢に挑もうとする姿が多く見られました。

全国高校生花いけバトル、沖縄大会を制したのは、沖縄県立読谷高等学校「Keep Smiling」!
全国高校生花いけバトル沖縄大会(※提供画像)

 

決勝戦は沖縄県立読谷高等学校「Keep Smiling」 VS 沖縄県立中部農林高等学校「NJMR」。この日、きらりと光るシーンを場面ごとにつくってきた1年生ペアによる対戦です。

先鋒戦は「Keep Smiling」の桃原琴珀、「NJMR」の宮城仁太が互角の戦いを繰り広げ、得点は154pt対152pt。負の行方は次鋒に託されます。
張り詰めた緊張感の中ゴングが鳴り、次鋒による花いけ真剣勝負スタート!
「Keep Smiling」次鋒 柳愛美は、終始攻める花いけを展開する一方、「NJMR」次鋒 西銘梨玖人は、独特なペースで自らの持ち味を発揮。

全国高校生花いけバトル、沖縄大会を制したのは、沖縄県立読谷高等学校「Keep Smiling」!
全国高校生花いけバトル沖縄大会(※提供画像)
全国高校生花いけバトル、沖縄大会を制したのは、沖縄県立読谷高等学校「Keep Smiling」!
全国高校生花いけバトル沖縄大会(※提供画像)

 

最後は気迫の花いけを見せた柳愛美が170ptを獲得して勝利!
今大会が初出場となる沖縄県立読谷高等学校「Keep Smiling」桃原琴珀/柳愛美ペアが、沖縄大会を制しました。

沖縄県立読谷高等学校「Keep Smiling」は、1月に行われる決勝大会にて、さらなる高みを目指します。

全国高校生花いけバトル、沖縄大会を制したのは、沖縄県立読谷高等学校「Keep Smiling」!
全国高校生花いけバトル沖縄大会(※提供画像)

 

大会アーカイブ映像:https://youtu.be/NNgyMXQ7KKk

全国高校生花いけバトル公式HP:https://hs.hanaikebattle.com