『スポGOMI甲子園・秋田県大会』を開催激闘を制したのは秋田新屋高校立方米チーム  当日は参加者全36人で、23.2Kgのごみを集める!

『スポGOMI甲子園・秋田県大会』を開催激闘を制したのは秋田新屋高校立方米チーム  当日は参加者全36人で、23.2Kgのごみを集める!
スポGOMI甲子園・秋田県大会(※提供画像)

スポGOMI甲子園2021秋田県大会が今年も開催され、この日、秋田拠点センターアルヴェには秋田県内の高校生12チーム36名が集まった。
あいにくの小雨模様で大会はスタート。雨と気温の低下のため、今回は45分の制限時間に変更となった。和やかなムードで始まったが、すぐに各チーム真剣モードに。会場となっているアルヴェ周辺の道路の草むらを念入りに調べたり、バス停のベンチの下をのぞきこんだり、各チームは独自の作戦で動いている様子。重点的に人の休まるところを狙っていたチームはなかなかの量のごみを集めていた。
いよいよ表彰式。審査員の目に止まった優秀なオリジナルアイテムは、秋田新屋高校立方米チームの「分別ごみキャリーカート」が選ばれた。そしてついに、優勝チームの発表。優勝チームは東京大会に出場ができることもあって会場の緊張感が高まる。優勝は同じく、秋田新屋高校立方米チームで、1.87kg(4袋分)ごみを集めた。役割分担を決めて手際よくごみを拾っていくこと、またオリジナルアイテムのポイントが加算されたのも大きな勝因となった。チーム代表の高橋さんは全国大会に向けて「優勝を目指してオリジナルアイテムも活用し、細かいごみもたくさん拾っていきます!海を守る行動をしっかり意識し当日も頑張ります!」と周りのチームに宣言していた。て取り組んでほしいです。

<高校生コメント>
普段気にしていなかったけど、周りを見ると、ごみがいっぱい落ちていることに気づきました。トングを持っていると不思議と拾いたくなる感じです。たばこ、包装紙、ペットボトル、いろんなごみもあるけど、落ちているのを拾うという行為を普段から習慣づけないといけないと思いました。

『スポGOMI甲子園・秋田県大会』を開催激闘を制したのは秋田新屋高校立方米チーム  当日は参加者全36人で、23.2Kgのごみを集める!
スポGOMI甲子園・秋田県大会(※提供画像)
『スポGOMI甲子園・秋田県大会』を開催激闘を制したのは秋田新屋高校立方米チーム  当日は参加者全36人で、23.2Kgのごみを集める!
スポGOMI甲子園・秋田県大会(※提供画像)
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スポGOMI甲子園・秋田県大会(※提供画像)

<スポGOMI甲子園とは>
日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催されるもので、全国の高校生(15〜18歳)が1チーム3人で60分間、競技エリア内でごみを拾い、その質と量を競い合う地球にやさしいスポーツです。

<イベント概要>
日程:2021年10月16日(土)
開催場所:秋田県秋田市 秋田拠点センターアルヴェ
参加人数:秋田県内高校生 36名

▼スポGOMI甲子園実行委員会
https://www.spogomi.or.jp/

▼CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上
させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクト
です。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

▼日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行
している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐ
アクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/