京都精華大学と京都市が連携し、薬物乱用防止啓発ポスターを作成

京都精華大学と京都市が連携し、薬物乱用防止啓発ポスターを作成
薬物乱用防止啓発ポスター(※提供画像)

京都精華大学は、京都市と連携し、人文学部3年生がデザイン、マンガ学部卒業生が作画を担当して「薬物乱用防止啓発ポスター」を作成した。11月上旬から、京都市内の学校や関連施設、京都市営地下鉄車内など各所に掲示される。
このプロジェクトは、近年、若年層の薬物乱用が深刻化し、特に大麻使用の検挙率が増加する状況を踏まえ、京都精華大学が京都市保健福祉局からポスターデザインの依頼を受けて取り組んだもの。
昨年2020年から開始したもので、今年で2回目のとなる。

■啓発ポスターの概要
「あなたの大切な人を大麻の誘惑から守って!」をキャッチフレーズに、ポスターを見る人に対して、それぞれの大切な人が、違法薬物に手を出さないよう、つながりを大切にしてほしいというメッセージを漫画形式で表現しています。

サイズ:B3版(縦364mm×横515mm)
作成枚数:2,500枚
企画:京都精華大学「違法薬物を考える会実行委員会」、京都市保健福祉局
制作:デザイン担当/京都精華大学人文学部3年 篠原七彩(しのはら・ななせ)
   作画担当/マンガ学部卒業生

■啓発ポスターの掲出及び配布について
2021年11月上旬から、学校や各関係機関へ配布されます。
同デザインで京都市営地下鉄の車内にも掲示予定です。