お茶の水女子大学附属高等学校家庭科×CLOUDY高校生とガーナのワーカーが協働した商品を販売

お茶の水女子大学附属高等学校家庭科×CLOUDY高校生とガーナのワーカーが協働した商品を販売
お茶の水女子大学附属高等学校家庭科×CLOUDY(※提供画像)

アパレルブランド「CLOUDY(クラウディ)」が、国立大学法人お茶の水女子大学附属高等学校(東京都文京区)の生徒が企画し、ガーナの自社工場で生産した商品を販売開始した。

■学校とアパレルブランドによるエシカル教育
お茶の水女子大学附属高等学校の教諭は、2011年から家庭科の授業で「エシカルファッション」も取り入れながら、「エシカル教育」に取り組まれている。生徒の実践的な学びを大切にされているこちらの授業プログラムの一つとして、CLOUDYとのコラボレーションが実現した。本取り組みでは、CLOUDY代表銅冶による特別授業でガーナ現地の情報や活動について高校生が学ぶだけでなく、CLOUDYの商品企画を授業の中で行っている。
まず、1年生全員が、授業でアフリカンファブリックを使用した商品を企画し、仕様書とサンプル品を製作。120作品の中からCLOUDY代表銅冶が選定した2作品をCLOUDYのガーナ自社工場で実際に商品化し、一般のお客様へ販売。売り上げの10%は、代表銅冶と高校生で用途を話し合い、今までに、CLOUDYが連携する認定特定非営利活動法人Dooooooooがガーナに設立した学校の給食や教科書代となることが決まった。3年目となる今回の代表作品は、鍋敷きとしても使用出来る2way鍋つかみ、2サイズ展開の便利な巾着ショルダーバッグの2つ。CLOUDY RAYARD MIYASHITA PARK店にて10月16日(土)より限定販売中。

■商品の付属品にもこだわりがあります。
一つは、チョコレートの製造時に生じ、従来破棄されてしまうカカオ豆の皮を原料としたカカオペーパーをアフリカンファブリックの残布で取り付けたオリジナルタグ。高校生が製作したこのタグに記載されているQRコードを読み込むと、本プロジェクトの特集ページにアクセスする。
さらに、ご購入頂いた方には生徒手作りのリーフレットをお渡しし、ここではプロジェクトの内容や生徒の声などを紹介。紙の素材は国産茶葉100%の茶殻を原料に配合した消臭効果のあるティーリミックス紙。お財布などに入れて二次利用することが出来る。
https://ochakou-cloudy.github.io/.github.io/sakuhinnsyoukai.html

■高校生の学ぶ機会が現地の雇用へ還元される仕組み
生徒が企画した商品は全て、CLOUDYのガーナ自社工場で生産。生徒たちは、単に作りたい物を作るのではなく、アフリカ・ガーナについて学んだ上で、アフリカという生産背景を意識しながら、何が出来るのか、どのように現地の活動に還元されているのか、を考えて取り組む。本プロジェクトは、ガーナ現地工場で働く、障がい者や貧困層の女性等45名の雇用を生み出している。

【商品概要】
商品名:2way なべつかみ
価格:2,750円(税込)

商品名:巾着バック
価格:Sサイズ 3,520円(税込) Lサイズ 4,070円(税込)

販売:CLOUDY RAYARD MIYASHITA PARK店にて10月16日(土)より販売中

CLOUDY RAYARD MIYASHITA PARK店
東京都渋谷区神宮前6-20-10
RAYARD MIYASHITA PARK South 2F
03-6450-5110 11:00〜21:00

▼HP
https://cloudy-tokyo.com/
▼Instagram
@cloudy.tokyo
▼Twitter
@cloudy_tokyo

【認定特定非営利活動法人Doooooooo 概要】
2010年に設立された認定特定非営利活動法人。ケニアのスラムに住む子どもたちの支援から始まり、現在ではガーナに学校を建設し教育機会の創出を、工場を建設し雇用機会の創出を、給食提供や性教育を通した健康支援等の活動を実施。「まずは動く」をスローガンに、雇用・教育・健康を軸にアフリカへのアクションを続けている。

▼HP
https://npo-doooooooo.org/
▼Instagram
npo_doooooooo
▼Twitter
@NpoDoooooooo