第39回九州高校放送コンテスト

高校生が参加するコンテストを紹介する本企画。今回は、アナウンスや朗読、ラジオ番組、テレビ番組などの放送媒体のコンテスト「高校放送コンテスト」。そのなかから沖縄県で開催された九州大会をご紹介します。

原稿制作や、番組制作も全て高校生!
放送に青春を懸ける高校生のためのコメント

九州各県の県大会を勝ち進んできた高校生が一堂に会する「九州高校放送コンテスト」。大会に参加する高校生、引率や大会運営の先生を含めて約600人が関わる大会となりました。
大会で行われるのは、自ら取材した内容をもとに1分~1分30秒以内に読める原稿を作成し発表するアナウンス部門、指定された課題図書のなかから自分が表現したい部分を1分~2分以内で発表する朗読部門。さらに、各出場校で作成したドキュメントやドラマの作品を発表し、その取材内容や技術などを審査されるラジオ番組部門・テレビ番組部門の計4部門。
優秀な発表・作品が決勝に進出し、最も優れた発表・作品に最優秀賞が贈られます。

<アナウンス部門 優勝>長崎県立長崎東高等学校 中尾榛花
優勝することができて、とても嬉しく思います。これまで私の指導にあたってくださった長崎県選手団の先生方、顧問の先生、インタビューに協力してくれた方々、すべての人に感謝の気持ちでいっぱいです。

<朗読部門 優勝>宮崎県立宮崎南高等学校 森夢衣
名前を呼ばれたときは驚きしかありませんでしたが、優勝杯を手にしたら、嬉しくて涙が止まりませんでした。今は支えてくださった方々への感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

<ラジオ番組部門 優勝>鹿児島県立種子島高等学校
素直にとても嬉しく感じています。去年先輩方が勝ち取った賞を、まさか私達も頂けるとは思っていませんでした。番組は色々な人が色々な方面から協力し合って完成するものなのだなと改めて感じました。

<テレビ番組部門 優勝>鹿児島県立種子島高等学校
先にラジオ作品の優勝がわかり、テレビ番組部門でも校名を呼ばれたときは、正直驚いて体が震えました。すぐに取材先の高橋さんにも電話で報告しました。これからも感謝の気持ちを忘れずに制作していきたいです。

【主催】 九州高等学校文化連盟、沖縄県高等学校文化連盟 会長 宮城 勉
沖縄県高等学校文化連盟放送専門部 部会長 辻?上 弘子
【共催】 NHK沖縄放送局 局長 傍田 賢治
【後援】沖縄市教育委員会、 那覇市教育委員会、 浦添市教育委員会、 宜野湾市教育委員会、 宜野座村教育委員会、 沖縄タイムス社、 琉球新聞社、 琉球朝日放送株式会社、 琉球放送株式会社、 沖縄テレビ株式会社、 沖縄ケーブルネットワーク株式会社、 株式会社エフエム沖縄、 株式会社ラジオ沖縄
【主管】沖縄県高等学校文化連盟放送専門部