
トラッドシューズの老舗ブランドHARUTAはこの春、『STEP FOR NEW SEASON』をコンセプトに「HARUTA 2022 SPRING and SUMMER COLLECTION」を発表。昨シーズンに続きアートディレクター/グラフィックデザイナーの脇田あすかを迎え、可愛さとユーモアが同居した世界観をお届けする。
また同日より、WEB動画配信もスタート。画面が流れるたびに変わっていく、椅子に腰かけた野内まるさん・中澤勇太さんのキュートな表情やスタイリングに、注目してほしい。
踊り出したくなるような、軽やかな足取りの相棒に。by HARUTA 2022 SPRING and SUMMER COLLECTION
●コンセプト:『STEP FOR NEW SEASON』
“椅子に座って踊るラインダンス“からヒントを得た、今シーズン。「たとえ動きまわる機会が減っても、新しい季節を踊るような気持ちで迎えられたら」という願いを込めています。絵の中のような世界を賑やかに楽しく表現した前シーズンとのつながりも感じられる、グラフィカルなビジュアルに仕上がりました。
今期のHARUTAは、気軽に履ける機能性とベーシックながら季節感を楽しめるデザインがさらに進化。ダンスのように軽やかな一歩を踏み出す足元に、ぴったりのラインナップをご用意しています。「HARUTA 2022 SPRING and SUMMER COLLECTION」より、その一部をご紹介いたします。
●STEP1 スポックスタイル<Mens #SF850/Ladies #156>
かしこまりすぎずに履けるレザーシューズとして、大人気のスポック。
トレンドのリラックスムードを感じさせるファッションやライフスタイルに、しっくり馴染みます。
●メンズ(右)・・・スムースレザーモデル。HRAUTA直営店・ECストア限定で発売中です。
●レディース(左)・・・新たにミュールタイプが登場。甲が深いデザインとアッパーに使用したリアルレザーが、ラフに履けるけれどカジュアルすぎない足元に仕上げてくれます。レッグウェアで遊べるのもポイント。


●STEP2 EXTRALIGHT®スタイル<Mens #707XL/Ladies #170XL>

軽量でありながら、柔軟性とクッション性に優れた素材、EXTRALIGHT®。
軽やかな履き心地と高い機能性が、新しい季節の足どりを応援します。
●メンズ(右)・・・シンプルなプレーンスリッポンはミニマルなファッションを象徴するアイテム。HARUTAの実績あるラストを使うことで、日本人の足に合った履き心地を実現しました。アウトソールにEXTRALIGHT®を装備。
●レディース(左)・・・EXTRALIGHT®ソールを使用した40㎜の厚底スポックシューズ。衝撃吸収効果のある本底と上品なレザーで、スニーカーライクな快適さと旬のスタイル、両方叶えてくれる一足です。


●STEP3 スコッチガード™スタイル<Mens #SG906/Ladies #SD303>

はっ水・防汚効果のある特殊加工が施されている、スコッチガード™。
急な雨が心配なシーズンでもお気に入りのスタイルを楽しめる、HARUTAの新定番ローファーです。
●メンズ(右)・・・インソールには、耐久性と消臭・抗菌防臭・防カビの「オーダレス」を備えた高機能ライニング素材を使用しています。アッパーにスコッチガード™レザーを採用。
●レディース(左)・・・スコッチガード™シリーズに、新色のホワイトが登場。リアルレザーにスコッチガード™由来のはっ水・防水加工を施したレザーを使用しているので、通勤・通学など、デイリーに活躍してくれます。


●STEP4 ミュールスタイル<Ladies #478>

靴のいいところと、サンダルのいいところ、両方のイイトコ取りができるミュール。余計なものをそぎ落としたミニマルなデザインは、履くだけでスタイリングが今季の顔に。4.5㎝のヒールがカジュアルすぎず、程よく上品な印象をつくってくれます。

●STEP5 大人ローファースタイル<Mens #709XL>

HARUTAのローファーといえば「拝みモカにビーフロール」のイメージが強いかもしれませんが、今シーズン提案したいのが少し落ち着いたシンプルなコインローファー。モカのダブルステッチや履き口のパイピングなど、よりすっきりしたデザインはジーンズだけではなく上品なトラウザーズとも相性抜群。新しい「大人HARUTA」スタイルを、ぜひお楽しみください。

<アートディレクター プロフィール>
脇田あすか
グラフィックデザイナー・アートディレクター。1993年生まれ。
東京藝術大学デザイン科大学院を修了後、コズフィッシュを経て独立。
あらゆる文化に対してのデザインに携わりながら、豊かな生活をおくる
ことにつとめる。
過去の仕事にPARCOの広告、雑誌『装苑』のデザイン、ドラえもん50周年ポスターなど。またアートブックやスカーフなどの作品を制作・発表をしている。’19年に作品集「HAPPENING」出版。 主な展覧会に「HAPPENING」(みどり荘ギャラリー、東京、2020)、東京藝術大学修了制作展「Triangle plusSquare」(東京、2018)、東京藝術大学卒業制作展「HAPPENING」(東京、2016)など。2015年JAGDA学生グランプリにて準グランプリ、大学内で安宅賞を受賞。
2016年の卒業制作展では台東区奨励賞受賞、 2018年の修了制作展で
メトロ文化財団賞受賞。
■脇田さんコメント
今シーズンは椅子に座って踊るラインダンスから着想したビジュアルです。踊るような気持ちで新しい季節を迎えられたらなという気持ちを込めて。外出して動き回ることが少ない日々が続いていますが、座ったままでも楽しいことはいっぱいあります。横に目をスライドさせて見てゆき、次はどんなシチュエーションでどんな靴を履いているのか、とワクワクしてもらえれば嬉しいです。