YTJ learning ためになる雑学

知っているとちょっとはためになる、雑学・豆知識を紹介します。

成長に感謝する日、七五三の由来
一般的に11月15日に行われる七五三。男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳にお祝いをします。この七五三の起源は室町時代。当時は乳幼児の死亡率が高かったため、出生後3年~4年経ってから現在の戸籍にあたる人別帳や氏子台帳に登録していました。そのため、七五三のお祝いは今まで無事に成長したことへの感謝と、これからの将来と長寿を願う意味を持っていたようです。また、七五三が11月15日に祝われるようになったのは、将軍徳川家光の子供、徳松の健康のお祈りをした日に由来するという説があります。11月15日のお祈り後、徳松がすくすくと成長したことにあやかって七五三の式日として広まったそうです。
「小春日和は」秋に使う冬の季語!?
「小春日和」という言葉を聞いたことがありますか? その名前から春の晴れた日をイメージする人も多いかと思いますが、実はこの「小春日和」とは旧暦の10月、新暦では今の時期を指す言葉なのです。秋から冬になっていくこの時期は、まるで春のように穏やかな陽気が続くことからこう呼ばれるようになりました。同様に、穏やかに晴れた日を表す「小春空」や、穏やかな海の凪を表す「小春凪」などの言葉も、春ではなく晩秋から冬にかけて使われます。しかし、俳句で言うと「小春日和」は冬の季語に当たります。これは旧暦の冬が10月~12月だからなのです。そのため、季語として使う時には注意が必要です。
銀杏が独特な臭いを放つ理由
この時期になるとよく目にする銀杏。茶碗蒸しの中に入っているなど、みなさんも口にする機会があるのではないでしょうか。銀杏といえばあの独特な臭いですよね。この銀杏の独特な臭いの原因は、酪酸とぺプタン酸という物質。この臭いがあるおかげで銀杏はサルやネズミですら食べようとしないため、子孫を残していけるのです。また、銀杏が生るイチョウの木は、雄株と雌株があり、雌株のみに銀杏の実が生ります。イチョウの木は強く手入れも楽なため、街路樹に用いられることが多いのですが、どうしても銀杏の臭いがついてきてしまうため、街路樹のイチョウの木の多くは銀杏の実が生らない雄株が使われているのです。
前後の季節が関係してくる「食欲の秋」
秋と言えば「食欲の秋」! おいしいものがたくさんあり、お腹が空く季節ですよね。しかしこの「食欲の秋」という言葉、単においしいものがたくさんあるからというだけではなく、季節に関係する理由があったのです。この「食欲の秋」に関係する1つ目の理由が夏バテ。夏バテを起こして食欲がなくなった体は栄養不足になっており、秋になるとその栄養素を補うようになるのだとか。2つ目の理由としては冬眠が関係してきます。冬になると熊などの動物が冬眠しますが、実は人間にも冬眠の本能が残っており、冬眠前となるこの季節は脂肪を溜め込もうとするのだそうです。おいしいものをたくさん食べて冬に備えましょう!