

高校生が主体となって取り組む環境活動・研究を支援し、その活動を継続・発展させるための助成を行うことを目的としたプログラムです。環境問題は、気候変動、資源循環、生物多様性など多岐にわたり、私たちの生活や地域社会と密接に関わっています。本プログラムでは、高校生が身近な環境課題に目を向け、主体的に考え、行動する取り組みを支援します。
また、本プログラムを通して「高校生同士の学び合い」、「専門家との交流」、「社会への発信」の促進を目指します。


部門構成
◆活動部門
・地域のゴミ拾い・清掃活動
・ゴミの分別改善プロジェクト
・マイボトル・マイバッグ推進活動
・プラスチック使用削減の取り組み
・制服・教材のリユース活動
・緑化活動(屋上・校庭・壁面) 等
◆研究部門
・フードロス削減の取り組み
・マイクロプラスチック問題の調査
・絶滅危惧種や動植物の保護・繁殖研究
・校内の電力削減プロジェクト
・里山・河川の保全活動
・環境啓発イベントの企画運営
・循環型社会を目指す仕組みづくり
・環境ビジネス・商品開発の提案 等
※その他の身近な取り組みも大歓迎!

助成内容
各部門の最優秀校には、翌年度の活動資金として助成金を授与します。
部門ごとに1校あたり 5万円を助成
助成金は以下の用途で想定
・調査研究費
・活動資材
・イベント開催費
・地域活動費 等

応募資格
参加には以下の条件を満たすこと
(1)日本国内の高等学校(全日制・定時制・通信制)および高等専門学校に在籍する生徒
(2)同一の高等学校の生徒 3名で構成するチーム
(3)担当教員(顧問・窓口)の登録が必要
(4)2027年3月に東京で開催予定のエコロジー・カフェ主催のシンポジウムに出席できること
(5)学校で取り組んでいる活動であること
◆参加形態の例
・部活動
・サークル
・有志チーム
・探究授業
・課題研究
・ゼミ活動 等
※高等学校に属さない団体や個人活動は対象外

スケジュール
・募集期間
【締切】2026年5月31日(日)
・活動・研究期間
2026年6月1日(月)〜10月31日(土)
・中間活動報告
2026年8月中(オンライン開催予定)
各校、形式自由で5分間の中間活動報告を行っていただきます。
・プレゼンテーション・結果発表
2026年11月中(オンライン開催予定)
審査員による各校5分間のプレゼンテーション審査を実施します。
プレゼンテーション後には、審査員による質疑応答を行います。
*プレゼンてーションに使用する資料、映像等は指定された期日までに事務局宛に送信してください。
・最優秀校はエコロジー・カフェシンポジウムでの発表
2027年3月中(予定)
各部門の最優秀校には、同シンポジウムにて登壇し、活動発表を行っていただきます。
なお、遠方の場合は登壇に伴う生徒および引率教員の交通費・宿泊費は主催者が負担します。

審査員

海洋生物学、系統分類学、生態学の分野を40年以上にわたり研究。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書の執筆や、生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)の学際的専門家パネル(MEP)のメンバーなどを歴任。2011年に海洋生物センサス科学推進委員会のメンバーとしてコスモス国際賞を受賞、また2011年に 「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰、2018年に海洋立国推進功労者表彰を受けている

原田尚美/東京大学大気海洋研究所教授専門は生物地球化学・古海洋学。海底堆積物に記録された過去の海洋環境を明らかにする研究や、北極海や南極の南大洋で炭素などの物質の循環が気候変動とともにどう変わるかを明らかにする研究を行っている。名古屋大学大学院博士課程1年の時、第33次南極地域観測隊夏隊に初めて参加して以来、極域の魅力にはまり2018-2019年第60次南極地域観測隊副隊長兼夏隊長、2024-2025年、第66次南極地域観測隊長兼夏隊長として3回目の南極観測に従事した。

郵政省(現総務省)に入省後、科学技術庁、(株)クレディセゾン、消費者庁、内閣官房などに出向。ICT政策をはじめ宇宙・海洋政策、消費者政策、地方創生政策など広範な行政を担当。現在は、徳島県美波町参与、京都府京丹後市新経済戦略推進会議委員、 (株)りんごインクFounder&CEO、(株)カンム社外取締役などの役職を兼任。自然共生型の持続可能な社会経済の実現を可能とする公共、民間やその連携分野で新たな仕組みづくりや新たな文化共創に取り組んでいる。

審査方法
◆活動部門
実際に行っている環境活動や社会実践プロジェクトを対象とします。
評価観点
・活動の実行力
・継続性
・周囲を巻き込む力
・地域・社会への影響
・独自性
◆研究部門
環境課題に関する調査・研究・発表を総合的に評価します。
評価観点
・課題設定の明確さ
・データや検証の妥当性
・新規性・視点の独自性
・社会的意義
・実現可能性

参加申し込み

主催

