YTJPが告知協力を務める「第6回全国高等学校AIアスリート選手権大会『シンギュラリティバトルクエスト2025』」。今大会では、AI Quest、Cyber Quest、Data Quest、Robo Quest、X Quest01、X Quest02の5競技6種目を実施。1月31日(土)、2月1日(日)の2日間にわたって行われた決勝大会にて、各種目の日本一が決まりました。今回YTJPでは、Cyber Questで優勝したギーク村の『栄養はRedBull』にインタビューを行い、決勝大会の感想や、自身の成長についてなどを聞きました。

暗号解読、webセキュリティ、システム侵入など、サイバーセキュリティの課題に対し、CTF(Capture The Flag)※で競う競技。全25問の情報セキュリティに関するクイズ形式のさまざまな問題に二日間にわたって挑戦し、その合計ポイントで競う。
※CTF(Capture The Flag)とは:謎解き型のサイバーゲームとして出題画面の中に隠された鍵を、ヒントを手がかりに探す競技。暗号を解いたり、怪しい文章を調べたりして見つけた鍵を集めるとポイントがもらえる。

チーム名:栄養はRedBull
左から:仲摩涼平(フリ:なかまりょうへい)(2年)、山崎大介(フリ:やまざき だいすけ)3年
—優勝した感想を教えてください。
仲摩:決勝に向けて勉強をしたり、いろいろな下準備をしてきたので、その結果が報われて嬉しいです。
山崎:まさか優勝できるとは思っていませんでした。自分の解法がはまっていたり、得意分野から出題されていた問題が多く、優勝できてよかったです。
—決勝大会の問題は予選大会の問題と比較すると難しかったですか?
仲摩:本当に難しかったです。全25問中、1問だけ解けていない問題があって。競技終了まで頑張ったのですがなかなか解けず、タイムアップしてしまいました。
山崎:苦戦しつつも残り2問まではなんとか1日目に解くことができました。2問のうち「ボックス」というジャンルの問題があったのですがそれが難しくて、丸一日考えてなんとか解くことができましたね。また仲摩くんが話してくれた解けなかった問題は、解答に辿り着くまでに3段階くらいある問題だったのですが、1段階すら解くことができずに終わってしまいました。
—この5ヶ月間、シンギュラリティバトルクエストの競技を通して学んだことがあれば教えてください。
仲摩:世に出ているChat GPTやGeminiといったAIは、CTF系の問題は悪用されるといけないため質問しても解いてくれないんです。今回は個人的にAIを使って解こうと思っていたため、CTFに特化したAIを自分で作って解いていきました。また、解答にはプログラムが必要なものがあったりするので、そういった問題ではAIにプログラムを代わりに組んでもらったり、必要な情報を集めてまとめてもらったりして。AIをうまく活用できると便利だなと改めて感じました。
山崎: ChatGPTなどのAIは対話型ではありますが、タスクを投げると勝手に解いてしまうんです。それがいいところでもあるのですが、僕は自分で手を動かして解きたかったので、あまり使いませんでした。ただ簡単なコードを書いてもらったりする時に活用し、やはり便利だなと改めて思いましたね。
—今回学んだことを今度どのように活かしていきたいですか?
仲摩:CTFの問題を解くのは面白かったので、機会があったらまた挑戦したいです。
山崎:個人的には経験と同じくらい資格も大事だと思っています。僕は登録セキュリティスペシャリストとネットワークスペシャリストの2つの国家資格を持っているので、次は“CISSP(Certified Information Systems Security Professional)”といった国際的な資格などを取得したいです。
◾️シンギュラリティバトルクエストとは
「シンギュラリティバトルクエスト」では、AIやICTに興味・関心のあるギーク系高校生を発掘し、未来のエンジニアを「AIアスリート」として育成しています。次回の詳細は3月下旬頃発表予定!
最新情報は公式HPをチェック!
https://singularitybattlequest.club
