YTJ learning ためになる雑学

知っているとちょっとはためになる、雑学・豆知識を紹介します。

体育の日と東京オリンピックの関係
「スポーツの秋」という言葉があるように、秋はスポーツの季節。国民の休日として、毎年10月の第2月曜日に制定されているのが体育の日です。この体育の日が制定された1966年当時から2000年以前は毎年10月10日とされていましたが、国民の休日を本来の日付から月曜日に移動させる「ハッピーマンデー」という制度が施行されてからは、10月の第2月曜日となりました。もともとの体育の日である10月10日は、1964年に開催された東京オリンピックの開会式が行われた日。東京オリンピックの輝かしい成果と感動を記念して定められた日であり、「国民がスポーツに親しみ、健康な心身を培う日」として制定されたのです。
普段食べている栗の正体は種だった!?
秋の味覚の一つ、栗。私たちは栗の実の部分を食べていると思っている人も多いのではないのでしょうか? 実は栗のトゲを割って殻をむいたあの中身は種にあたり、その種を覆っている硬い殻が実にあたります。また栗の実の形には、平べったいもの、丸みを帯びたものの二種類がありますよね。通常、栗はイガの中に3つの実が成り、イガの中で押し合って成長していきます。そのため、外側は丸みを帯びた実、真ん中は両サイドから押されるため平べったい実になるのです。ちなみに、栗の分類は果物。そして栗の栄養素は果物のなかでもトップクラス。カロリーも多いため、食べすぎには注意が必要です!
「読書の秋」が世に広まったキッカケ
秋と言えば「〇〇の秋」という言葉をよく聞きます。なかでも「読書の秋」が広まったキッカケは、古代中国の詩が元になったという説が有力。西暦700年代後半の文人、韓愈(かんゆ)が読んだ「灯火親しむべし」という詩。この詩には「秋は過ごしやすい季節で、夜には明かりを灯して読書をするのに最適だ」という意味があります。これを夏目漱石が『三四郎』という小説の中で取り上げ、そこから「読書の秋」という言葉が広まったと言われています。また、この詩にもあるように、秋の気候は読書にぴったり。人が集中するのに最適な温度は18度前後と言われているため、秋は読書の季節ということになるそうです。
敬老の日が制定されるまで
秋になると綺麗に色づく紅葉。赤い紅葉は「落葉樹」というもので、紅葉を経て葉も落ちていきます。夏の葉は緑色の葉が多く見られます。これらは太陽の光をたくさん浴びて育っており、栄養もたっぷり。しかし、光の量が減ってくると「緑葉体」という緑色の成分の分解作業を始めます。この分解作業時、葉は木に有害な活性酸素を作ります。この活性酸素を止めるのが、葉の中にある赤い色素「アントシアニン」。「アントシアニン」が葉を赤く包むと活性酸素の活動は止まって木も元気になり、次の年に備えます。そのため紅葉が素晴らしかった木は、来年も綺麗に染まる可能性が高いのです。