第36回目のSpotlightは藤嶺学園藤沢中学校・高校の「タッチフットボール部」です。アメリカンフットボールから“力”の要素を排除したスポーツ・タッチフットボール。社会人で構成されるチームや、大学生チームが名を連ねる中、唯一高校として大会に参加しているタッチフットボール部を紹介します。


タッチフットボールって?
アメリカンフットボールから、タックルや防具などの要素を取り除いたスポーツ。タックルすることで相手の攻撃を止めることができるアメリカンフットボールとは違い、相手に両手で“タッチ”することで攻撃を止めることができます。また、一つのプレーごとに“ハドル”と呼ばれる作戦会議が設けられ、頭脳で勝負することもできるなど、非常に奥深いスポーツです。
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一回のプレーごとに行われる作戦会議(ハドル)。相手チームのプレーに対する情報共有をしたり、次のプレーの流れを話し合うなど、頭脳も駆使して試合が進められます。
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相手に両手でタッチすると攻撃を止められるタッチフットボールでは、相手を徹底的にマークし追いかける、粘り強いディフェンスが重要となってきます。
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― タッチフットボール部に入ったキッカケは?
葛西: 僕は高校からこの学校に入学したのですが、高校生対象の部活動紹介を見た時に面白そうだなと思ったので入部しました。
森野: 僕は中学からこの部活に入っているのですが、小学校の時にクラブで“タグラグビー”っていう安全なラグビーをやっていて、中学でも似たようなスポーツとしてタッチフットボールがあることを知ったので入部しました。
― 競技を始めた時の最初の印象を教えてください。
葛西: すごく安全にできるスポーツだなと思いました。あとはボールが投げづらくて大変でした。
森野: アメフトのジュニア用ボールを使うのですが、やっぱり特殊な形のボールなので、投げるのも取るのもすごく難しかったです。
葛西: あとは作戦会議が多いのが新鮮でした。他の競技よりも話し合えるタイミングが多くあるので、チームメイトともコミュニケーションが取りやすくて良いなと思いましたね。
― タッチフットボールの魅力は?
葛西: アメフトに比べて怪我が少ないスポーツだと思うので、誰でも気軽に楽しめるというところが魅力だと思います。
森野: あとはどんな人でも適したポジションがあることが魅力だと思います。例えば力がある人はボールを投げることが多いクウォーターバック、力がなくてもボールを取るのが上手い人はボールを取るレシーバーといった形で、それぞれの選手が得意なことを活かしてチームの力になれることが魅力だと思いますね。
葛西: 森野くんは足が速い人が多いワイドレシーバーというポジションで、僕はワイドレシーバーに付くディフェンスなのですが、森野くんは足が速いので付いていくのがすごく大変なんです……(笑)。
森野: 逆に僕のポジションのワイドレシーバーはフェイントをかけたりして、ディフェンスの人を遠ざけないといけないのですが、葛西先輩のディフェンスは良い意味ですごく厄介で(笑)。飛んできたボールも結構カットされてしまうので、大変ですね。
― 今後の目標は?
森野: タッチフットボールの大きな大会である東日本大会に出場することです。
葛西: 僕ら以外のチームは社会人や大学生なので、すごくレベルが高い大会ではあるのですが、そこで勝ち進んで東日本大会に出場するために練習を頑張っていきます!

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競技ではアメリカンフットボールのジュニア用ボールを使用。楕円形のボールは扱いが難しく、投げる・取るの習得が第一ステップとなります。
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フィールドを疾走することもあれば、フェイントなどの細かい動きをすることも多いため、スパイクはサッカー等で使われるものを使用します。
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タッチフットボールに一番重要なのは、選手の体。体とボールがあれば始められるスポーツのため、自身のコンディションに一番気を遣います。
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