Spotlight VOL.19 神奈川県立藤沢清流高等学校 女子サッカー部

第20回目のSpotlightは神奈川県立藤沢清流高校の「女子サッカー部」です。なでしこジャパンの活躍などにより注目を集める女子サッカー。私立の学校が上位を占めるなか、公立の学校として常に上位に入る強豪校で、サッカー技術の向上・人間的成長を目指して日々練習に励む高校生を紹介します。

Activity>>互いが互いを支え合う練習風景
女子サッカーって?
女性が選手としてプレーするサッカー。男性プレイヤーの印象も強いサッカーですが、「2011 FIFA女子ワールドカップ」における“なでしこJAPAN”の優勝等もあり、活躍の場が増えているスポーツです。競技人口は10代が多く、2020年開催の東京オリンピックの競技の一つでもあり、今後更なる発展が期待されています。

こちらは、向かい合う2人の間に置かれたネットに向かってシュートを打つ練習。ネットを越えるロングシュートを互いに打ち合い、シュートのフォームの見直しなどを行います。
後輩が先輩に、ヘディングの仕方をレクチャーしてもらっている場面。高校からサッカーを始める部員も多いため、サッカーの基礎から丁寧に教えてもらいます。

Interview>>キャプテン×部長兼マネージャー

―女子サッカー部に入ったキッカケは?
冠城:サッカーはやっていなかったのですが、クラスの友達に誘ってもらったのでマネージャーとして女子サッカー部に入りました。
木村:私は兄の影響で小学校1年生の時からサッカーをやっていて、中学でも男子のサッカー部に混ざって練習していました。清流高校には女子サッカー部があることを知っていたので、中学1年生の時からここの女子サッカー部に入ることを決めていました。

―女子サッカーの魅力は?
木村:男子に混じってサッカーをしていた中学時代は、パワーサッカーという感じだったんですけど、高校で女の子と一緒にサッカーをやってみたら、女子の方が足さばきとかが繊細だなという印象でした。ただ、清流高校の女子サッカー部は男子のサッカーを目指しているのでパワーでは他の女子サッカー部を圧倒するというのが目標です!
冠城:性格的に男子よりも女子の方が言い合いとかは多いと思います(笑)。そういう時にはしっかりと話をして和解に持っていくというか。人として成長できるのも女子サッカーの魅力かなと思います。

―部活動を通して学んだことは?
木村:技術面では本当にサッカーの基礎から改めて学ぶことができました。小さい頃からサッカーをやっていた分、癖とかもあったんですけどそれも直してもらって。自分のサッカー人生で一番成長できた期間だと思っています。

―部長として心がけていることは?
冠城:監督さんは外部の方なので学校での選手たちを見ることはできなくて。だから私が部長として学校での選手の行動を見て、清流高校の女子サッカー部としてあるべき姿を目指しています。そのためには、自分が一番できていないといけないと思っています。

―今後の目標は?
木村:まずインターハイを勝ち進んで全国大会に繋げることです。マネージャーさんやスタッフさん、コーチに顧問の先生、今まで悔しい想いをさせてしまっていた監督に、私も見たことがない全国大会の景色を見せたいです。
冠城:私も同じく全国大会出場なのですが、マネージャーだから選手に連れて行ってもらうという気持ちではなくて、自分が連れて行くんだという気持ちを持って、今までお世話になった方に恩返しをしたいです。

Report>>女子サッカー部に欠かせない3つのもの

試合や練習に欠かせないサッカーボール。黄色のボールは他のボールに比べて重く、トレーニング用として使われているのだとか。
3人のマネージャー。マッサージやケガの管理といった選手のケアを中心に、身の回りのお世話など、部にとっては絶対に欠かせない存在。
部員にとっての大切な場所・部室。学年ごとに使用できるエリアは決まっており、部員同士の意思疎通の場所ともなる、憩いの場です。

Message>>女子サッカー部員が今伝えたいこと

マネージャーさんへ
毎日、暑い時も寒い時もメンバーのためにサポートしてくれてありがとう。チーム一丸となって全国制覇を目指して練習をして、日本一のマネージャーにするので、これからもよろしくお願いします。
スタッフさん、顧問の先生へ
いつも熱心にご指導してくださりありがとうございます。サッカーの技術だけではなく人間的成長をして、社会で通用する人になれるよう頑張ります。必ず全国大会に出て恩返しをしたいと思います。

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